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2008-03-02

灰色社会学

鼻先を掠める風の成分をめぐって、南北の気圧の粒子がせめぎあ

っているけど、おれはこの季節が一番の苦手。。

      

寒さへの萎縮で固まった皮膚を中和してくれる日差しや、

踏み出す一歩を気持ち軽快にしてくれる陽気は大好き。

何より風がYシャツの襟元の僅かな隙間から入り込むのが

あれほど嫌だったのに、春にはこちらから門を広げて招き入れたく

なる。しばらく忙しくてやってないけど、本を片手に公園のベンチで

街行く人を眺めながら、怠惰な休日を過ごしてみたいな。。

    

       

有料マガジンを昨日から配信したけど、好評なようで一安心。

第一号みたいなレポートの時は、出来るだけ取材時のレポートを

忠実に描写できるように心がけたり、潜入取材などの時には、

読んでいる人にも仮想体験できるくらい、臨場感を意識したもの

にしたいと思ってる。幸い、人物・状況描写だけは好きなんだ。

灰色のベンチは、限られた時間で、出来る限り政治・社会の盲点を

伝えようと思っているけど、ヘッジホッグは、まるまる2時間くらい

とって、取材メモのまとめをやって、それから本番を書いてる。

主題を設けてそれをひたすら伝えるのとはちょっと違って、

ありのままを書いて、読み手にあとは丸投げって感じだ。

え、手抜きじゃないかって?

とんでもないよ。後者の方がよっぽど大変なんだから。。

誰かが書いているのに、ありのままを紡ぎとるなんて矛盾した

行為を、27の凡才の青二才がやることじゃないんだから、

本来はね。。

          

だけど、ひとつ嬉しかったのは、灰色の初期からの読者で、

作家さんらしい人がいるんだけど、おれの文章構成や言葉の

選び方なんかを、度々指摘してくれる人がいたんだ。

指摘というと聞こえがいいけど、要は苦言だ。

そういう日本語の使い方はしない。

リズムを意識しすぎて、主題がぼやけている。

など色々…。

赤字で直しをいれてくれたこともあった。

それが段々と、この表現はいい、この描写方法は斬新だと

言ってくれるように。最近では、もう私が指摘できるものでは

ありません。すばらしい上達ぶりですね。といってくれるように。

間には受けないけど、それでも嬉しいには変わらない。。

    

       

HNN内で、サムライ社会学というコーナーを始めた。

これは当初からあった構想外。

単純に、呼びかけるだけ呼びかけておいて、自分は書かない

っていうのも…と思ってはじめてみた。

不定期だけど、良かったら読んで見てくれ。

そうだな…「灰色のベンチを違う切り口で書いたらこうなる」

っていう代物かな。

http://www.harinw.com/2008-03-02news-samurai.html

         

 

今日は午前は完全休み。

のんびりクラシックを餌に春眠を貪ろうか、

それともかねてより読みたかった長編小説を読破してやろうか。

つまみは池袋で昨日買ったみはしの白玉がある。

などと考えているうちに、午後になってしまった。。

HNNの打ち合わせがあるんだった。

    

ヘッジホッグスコア 

http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/67/P0006758.html

HNN

http://www.harinw.com/

灰色のベンチ メルマガ版

http://www.mag2.com/m/0000243699.html