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2008-10-26

テロリストは誰

パキスタンでのいわゆる‘テロとの戦い’について、

麻生は小泉、安倍、福田と続いてきた例の台詞を

やっぱり当たり前のように吐く。

「テロとの戦いは今が正念場だ」

正念場は何年続くのか…なんて野暮な質問は

しないが、答えなら知っている。

アメリカが中東の資源を支配したら終了なんだろう。

正念場はテロや中東各国にとってじゃなく、

アメリカにとってなのだ。

日経によると麻生はこうも言ったらしい。

「アメリカとの連携がパキスタンには必要だ」

      

テロとの戦い。アメリカの介入受け入れ。

全く同じシチュエーションと理念で始まったイラク

戦争が、実際はどんなもので、どれだけの損害が

出たかを考えれば、どっちがテロリストなのかは

怪しいものだけどな。

事実、イラク政府とテロがにらみ合いをしていた

時期より、アメリカが介入してからの方が死人も

経済も最悪により近いづいた。

アメリカ政府が発表しなかったり、

「間違った」で終わらせた一般市民の殺害だって、

十分驚異的な数値なんだけど、頭に正義を冠する

と、何でもありなのが今の地球だ。

         

国連は日本にインド洋で海上給油を求めているし、

インド洋を通る石油が日本に回ってきているのも

嘘じゃない。

まあ、国連はアメリカの犬だと言われてしまうと、

元も子もないんだけど。

ただ、それにはちゃんと裏がある。

日本が戦争放棄の国であることも、

武力行使をしないと決めていることも、

世界中とは言わないが、少なくとも国連に出張ってくる

各国首脳はちゃんとわかってる。

にも関わらず、何故日本に武力行使を求めてくるのか。

そこがポイントだ。

答えはなんてことは無い。

日本からやってくる安倍だとか麻生だとかが、

しきりに幾度も

「テロ対策はお任せあれ。自衛隊という軍隊を派遣しま

すよ」

と言っているからだ。

これは日本じゃおおっぴらには絶対報道されないが、

それでもこぼれだまをいくつか見ているはずだ。

最近じゃ麻生が就任してすぐ。

やつは国連で当たり前のように

「自衛隊をテロとの戦いに派遣する」

と口走っている。

国民との約束もまだなら、国民投票もしていないが、

目先の利権の為に、新総理は勝手に世界の真ん中

で口走って、これをやらないと日本の信頼が・・・って

状況を作っちまうのだ。

原因を知らない国民は、じゃあ仕方が無いと納得し

てしまう。愉快なトリックだろう。

         

別に日本が国際貢献することに反対しているんじゃ

ない。グローバル社会になればなるほど、個体とし

ての国から、地球という星の中の一人って考え方は

出てくるし、星そのものの広さもどんどん縮まってい

るもんな。

だけど、日本が現状どういう空気の中に立たされて

いるのかを認識することは悪くないんじゃないか。

自民党がしきりに国民を煽るように、

「日本は全く国際貢献をせず、権利ばかり主張する

空気の読めない奴」

と思われているわけがないじゃないか。

むしろ逆さ。

身の丈の数十倍のODAと国連負担金を出し

(国民経済33位の国が、アメリカを除いた世界トップ

クラスの金を毎年平然と払ってるのだから!)、

国内金融市場を海外から荒らされても、

唯一ちっとも怒らないし、あまつさえずっと守り続けて

きた家宝で、地球で三本の指に入る財産の郵政まで

抽選で差し上げてしまおうっていう太っ腹。

しかも労働者の三分の一近くを、世界を牽引するアメ

リカの労をねぎらう為に、奴隷にして献上するほどの

忠信ぶりだ。

これだけ世界に貢献している国が他にあるかって話。

そして世界が日本に対して思っていることは、

「空気が読めないひどいやつ」

ではなく、

「アメリカの骨の髄までしゃぶられた哀れな犬」

だ。

            

よく考えればわかること。

本当のテロリストは誰なのか。

中東、北朝鮮、韓国、ロシア、そして今は中国。

透明な架空の敵は何度も現れるが、

散々扇動しておいて、いつだって政府と経済界だけが

得をしている。

いい加減この国は、見えない敵より身近なテロリストに

気がつくべきだぜ。

          

                        

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