« 弁当持参のサラリーマン | トップページ | シンクロノーズディプレッション »

2008-10-27

ついに年次改革要望書が大手メディアに

十人以上の読者からメールがほぼ同時間に。

全部、テレビで凄いニュースが流れたって内容だ。

テレビ業界ではタブー中のタブー。

年次改革要望書についての特集が組まれたのだ。

年次改革要望書…いわゆる、

アメリカからの実質植民地である日本への命令書だ。

これを忠実に実行する為に自民党は存在し、

統一教会や創価学会がそれを監視し、

あるいは利潤のおこぼれに預かるという構図が

今の日本だ。

流石にそこまでは切り込まれなかったようだが、

派遣法や建築法改正なども流れたらしいし、

日本のメディアの歴史の1ページが変わった瞬間

かもしれない。

         

      
読者のメールより。

         

フジテレビ「サキヨミ」での「年次改革要望書」特集

メモです。テレビでは聞くことのない言葉だと思っ

ていましたが、こんなに早く聞くことになるとは…。

天木さんがVTR出演していたのには驚きました。

本来なら絶対に出さないはずなのに…。

関岡氏まで出てきましたし。

政治系ブロガーは驚愕したんじゃないでしょうか。

マスコミの中で何かが変わってきたのか??

       

新聞のテレビ欄には

「▽日本の"予言書"か?アメリカからの"指令書"

か…年次改革要望書をあなたは知っていますか▽」

と書いてあったそうです。

      

かなり正確にVTRのナレーションまで書き起こしたので、

これはぜひみなさんに見てもらいたいです。

KENさんのブログが無理なら他の人でもいいです。

よろしくお願いします。

      

      

10月26日放送 フジテレビ「サキヨミ」

「▽日本の"予言書"か?アメリカからの"指令書"か

…年次改革要望書をあなたは知っていますか▽」

(VTR開始)

「年次改革要望書」

1994年からアメリカの通商代表部によってまとめ

られ日本に送られてきた。

2000年の要望書

ナンバーポータビリティ制度の導入を求める

2006年「ナンバーポータビリティ制度」を導入。

         

1996年の要望書

外国産馬の出走を規制している残存規制を廃

止を求める今では日本競馬界には多くの外国産馬

が出走できることになっている。

       

いったい「年次改革要望書」とは何なのか?

      

ノンフィクション作家・関岡英之氏

「ここに書かれていることは、基本的にはアメリカの企業、

アメリカの業界が要望したことなんですね」

         

1997年 建築基準法改正
1998年 保険業法改正
1999年 労働法改正
2000年 時価会計制度導入
2001年 確定拠出金年金制度導入、医療制度改革
2002年 司法制度改革
2003年 公正取引委員会移管
2004年 ロースクール制導入
2005年 独占禁止法改正、郵政民営化法案成立

            

数え上げてみればキリがない。

コンビニでお酒が買えるのも、高速道路でオートバイ

2人乗りも、「年次改革要望書」に書かれて数年後に

その通りになった事例は10や20ではない。

つまり、これらはアメリカからの外圧ではないか。

「サキヨミ」はアメリカから「要望書」を受け取る

外務省に聞いてみた。

外務省北米第二課・四方敬之課長

「日本経済の成長を確保するということのために

やっているということですので、それがたまたまアメ

リカが要望していたものと一致するものもあるとい

うことだと思うんです」

      

アメリカの要望と日本の国益がたまたま一致しただけ

と言う外務省。

たしかにアメリカから来た書類を見ると、

「日本の消費者にとってより魅力的」

「日本の消費者が恩恵を受ける」

とある。

本当にそれが狙いなのだろうか。

要望書の中にはその細かさに驚かされるものもある。

      

例えば、

「一年を通してポテトチップス用のジャガイモの安定

した供給をはかり、日本の製造者と消費者が恩恵

を受けることとなるポテトチップス用のジャガイモの

輸入に関する特区提案」

なんと「日本人が安定してポテトチップスを食べるた

めの提案」の一文まであった。

これまで病害虫の侵入の防止のため輸入が禁止

されていた生のジャガイモだが、

港に工場を作りそこでポテトチップスにしてしまえ

ば問題ないと記されている。

さすがにそのリクエストには応えていないだろうと

調べてみると、ある菓子メーカーが広島で生の

ジャガイモを輸入しているらしい。

本当に港に工場が存在するのか?

半信半疑で尋ねてみると、驚いたことに本当に港

には工場が立っていた。

やはり「年次改革要望書」の賜物なのか?

直接工場を訪ねて聞いてみた。

すると、日本でジャガイモの収穫のない期間だけ、

この工場で輸入ジャガイモからポテトチップスを作っ

ているという。

         

では、生のジャガイモの輸入はアメリカの要望で

決定したものなのか?

農林水産省食物防疫課・岡辰男専門官

「もちろん輸入を解禁する場合には、相手国の政府が

関与せずに輸入解禁ということはできないものですから、

相手国の政府が要請してくるということは条件になります」

農水省はアメリカからの要請であったことをあっさり認めた。

      

ノンフィクション作家・関岡英之氏

「アメリカの国益、あるいはアメリカの企業の利益が

要求のもとになっているわけですから、どうしても日

本の利益にあわない部分とか日本の実情に合致

しない部分があるわけですね」

      

では、なぜアメリカの要望に日本はいとも簡単に応

えてしまうのか?

34年に渡り外務省の実態を内部から見つめてきた

天木直人氏に聞いた。

外交評論家(元外務官僚)・天木直人氏

「日本の外交の9割9分が対米関係ですよね。

その対米関係を損なうような仕事をすると(その人に)

マイナス点がつくわけですよ。

象徴的なのは、北米担当をしている幹部が、もうアメ

リカの言うことはまともじゃないと、誰も本気でこんな

無理な要求を聞くようなやつは外務省ではいないと、

こう言いながら、へき易しながら、それでもアメリカに

譲歩せざるを得ないっていう」

       

実は要望書の中で、アメリカが絶賛している政治家

がいる。そう、小泉純一郎元総理。

アメリカからの要望の多くはこの人が総理の時に

実現している。記憶にあるものといえばもちろん

「郵政民営化」だ。

それは確かに悲願だったに違いない。

しかしその願いはアメリカも同じだった。

ただしアメリカの望む郵政民営化はこんなかたち

で書いてある。

「簡易保険制度の削除または廃止を検討すること

を強く求める」

つまり、アメリカの狙いは日本の郵便局が持つ巨額

の簡易保険だった。

          

天木直人氏

「(目的は)郵便局にある貯金であり簡易保険

である百数十兆円という莫大な国民のなけなし

のお金を民営化という形にしてアメリカの金融

資本に使えるようにしたと。

ここが一番大きなアメリカが期待していたところです」

          

外務省風に言えば、それは日本の国益とアメリカ

の国益がまたしても一致する瞬間だった。

一方でアメリカの要望には信じがたい狙いが隠さ

れていることがあると指摘する専門家がいる。

8年間アメリカ議会の調査局に勤めていた浜田

和幸氏は言う。

国際経済政治学者・浜田和幸氏

「日本人がとにかく1つの会社に縛られない、

もっと自由に才能をフルに発揮できるには派

遣法を改正しましょう、それが世界の流れで

すよと。

こういう口車にうまく乗せられた」

       

1999年・労働派遣法の改正

これにより日本はほとんどの職種において派遣

労働が原則自由化された。

実はその影にアメリカのある狙いがあったという

のだ。かつて日本経済に脅威を感じたアメリカは

徹底的にわが国を研究。

高名なアメリカの社会学者は日本の強さは終身

雇用と年功序列にあると分析した。

          

浜田和幸氏

「アメリカにそれをすぐマネしろといってもそんな

ことはできない。日本の強いところ、終身雇用、年功

序列、こういったものを壊せという報告書がまとまる。

それにしたがって労働者派遣の改正をしつこく要求し

てきて…」

       

そして現在。

年々増加する非正規雇用者。

この日もまた、彼らはメールで知らされた場所に集い

静かに現場へと向かっていく。

だが、1996年の要望書を見ると、

そこには「人々に適職に就く機会を与える」とある。

まさに派遣労働者のための改革案だったはずだ。

終身雇用崩壊のための派遣法改正要求、それが真実

であろうとなかろうと、その後の日本がどのような道を

歩んできたかは誰もが知っている。

      

では、かつて政権の中枢にいた野中広務氏はどう感

じていたのか?
元官房長官・野中広務氏

「私たちも不勉強でね、それを知ったのは、郵政問

題が少し問題になってきた頃に。

一部の優秀な政治家は知っていたんでしょうけど、

私たちは全く報告されたわけでもなければ見せられ

たこともない」

         

与党の幹部でさえ、郵政民営化が盛り上がるまでは、

そんな文書があったことすら知らなかったという。

そもそも、日本の規制改革はアメリカからの「年次改革

要望書」で行われているわけではないと主張する学者

もいる。

       

経済財政諮問会議議員・八代尚弘

「アメリカは我々経済学者が言っていることを当たり前

のように要求しているわけで、ニューヨークと東京がい

わば東京と大阪のような関係になっているわけで…。

お互いに制度を統一化していくのは、お互いのビジネ

ス、消費者の利益にとってプラスになる」

      

今月15日、今年もまた新たな「年次改革要望書」

がやってきた。

泥沼の金融不安でガタガタのはずのアメリカ、

今年はいったいどんな要望が書かれているの

だろうか?

   

(VTR終了)

    

(スタジオ)

2008年「年次改革要望書」ニッポンはこうなる?

    

2008年版 年次改革要望書
金融→確定拠出型年金制度の拡大
農業に関する慣行→最大残留農薬レベルの緩和
医療→医療機器や新薬認証までの時間短縮

      

森永卓郎氏

(フリップ)
確定拠出年金
公的年金崩壊
年金も自分で運用する時代

      

「私は確定拠出年金制度の拡大が注目点だと思うん

ですけど、今回アメリカは日本の消費者にターゲッ

トを絞ってきたと思う。

今、公的年金が崩壊に向かっているのはほとんど

の国民は分かっているわけで。

日本でも確定拠出年金という、自分で、あるいは企業

にお金を出してもらって、積み立てるタイプの年金が

導入されているが、そんなに普及してないんですよ。

確定拠出年金は自分がどこで運用するか選べるわ

けですから、そこにアメリカの金融機関のビジネス

チャンスがあるとみているということだと思う。

確定拠出なので、給付は全く保障されてないという

ところが特徴」

      

(メモ終了)

      

正面から「年次改革要望書」を扱っていましたね。

その後のスタジオでも「女性の品格」の坂東さんも

田崎史郎氏もまっとうなことを言ってました。

アメリカの言いなりになるのではなく、

日本の国益に叶うことをやっていけばいいと。

       

「アメリカの要望と日本の国益がたまたま一致した

だけ」なわけないですからね。

あんな細かいポテトチップスのことまであるということ

は、いったいどれだけ数多くの要望に応えてきたん

でしょうか?

たまたまで片付けられる数ではないです。

アメリカは自国の利益の確保のために書いているん

ですから。

外交は国益の確保のための争いということ。

       

野中が知らなかったはずはないと思いましたよ。

あれはとぼけているだけでしょう。

八代は相変わらずなこと言ってますね。

日本の消費者の利益にプラスになったことってどれ?

って聞きたかったですね。

民間議員ってこんなのばっかりですね。

      

派遣労働法の改正について踏み込んでいたことは

大きいですね。

日本の強さは終身雇用と年功序列にあったのに、

それを日本はアメリカの言いなりに自ら破壊してしま

いました。なかなか元には戻らないでしょうね。

      

とにかく、今回の放送は大きな反響になるでしょう。

画期的でした。

         

         

勿論、背景にはブッシュ政権の力が弱まっているのと、

自民党が手本にした、ブッシュ政権そのものである

新自由経済が衰えを見せていることもあるだろう。

ブッシュ政権は側近がオバマに寝返ったり、

ブッシュ批判がネットでされない日は無いなど、

崩壊の一途だ。

これに乗じて日本も一秒でも早く、

植民地的支配から逃れるチャンスなんだが、

親米という金のなる木で作られた麻薬の中毒で、

麻生は一層のアメリカよいしょ状態だ。

単独で海外訪問しても、アメリカを担ぐお世辞ばか

り言っているくらいだからな。

       

やっぱり、時代を変えるのは自民党には

無理なのかな。

          

一人でも多くの人に真実を。

応援クリックよろしく。

人気blogランキング

         

      


« 弁当持参のサラリーマン | トップページ | シンクロノーズディプレッション »