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2008-10-12

六千兆円が消える日

ある日突然、地球上から何かが消えてなくなる。

バランスを取っていた支えを失って、

ありとあらゆるものが倒れるのだ。

残されたのは虚空だけで、

気圧の下がったブラックホールに、

何千万・・・いや、何億って連中が引き込まれ、

次の世界を模索する為の反面教師として

奉られるのだ。

    

不良債権処理がどのくらいまで難航するのか

知らないが、確実に言える事は、

間もなく、この地球上から6000兆なんて

ふざけた金が消滅して、それと同等の人間が

もだえ苦しむ。

杖を失った世界大統領は転げ込むだろうし、

事態の大きさにEU4カ国連合も口を開けて

呆然としているほど。

消滅の日。運命の日。奇跡の日。

ネームは何だっていいが、

新自由経済、はたまた資本主義が音を立てて

崩れいく瞬間を、まさか拝めるなんてね。

嬉しいのか、恐ろしいのか。

         

おれの世代は最悪のアイスエイジ最後尾だが、

世紀の切り替わりを見て、グランドゼロを見て、

日本がワールドカップを開催しちまうなんて

夢のような瞬間にも立ち会えた。

まさかこれに経済の崩壊と新生のカオスまで

付録がつくなんて、なんてイかした世代だろう。

そう思わないか。

         

         

発言をまとめようかな。

オバマ

「この金融危機は米市場最悪の恐慌だ」

         

何を今更・・・だが、大統領の立場でこれを発言

したってことは、事態は相当に重いってことの証明

でもあるか。

アメリカ経済そのものが崩壊しようって時だから、

最悪だと同時に最後の恐慌になりかねないけどな。

でもそうなりゃ世界も終わりか。 

            

国連安保理
「サブプライム-プライム恐慌は百年に一度クラ

スの大惨事になる」

         

世紀に一度か。ニューディール並だってことか。

だが、今回は政治の失態が原因で、その失態は

日本の自民党と米の共和党が唯一無二の最強

だと信じて推進してきた日米型資本主義が元に

なって起きている。

完全に支配者層の私欲に世界全土が巻き込ま

れた形だよな。

債権を買った世界中の企業や投資家は勿論

阿呆だとしか言えないが、

地球史上最大の商品を生み出して、

見事なセールストークで売りさばいたアメリカも

なかなかのものだな。

         

以前にも欧州研修のレポートで書いたけど、

日米より人を欺いて金を掠め取るのが

うまい民族はいない。

国規模のものだってそうだし、

チャチな詐欺ひとつとっても、超格差資本主義

は目が飛び出るほど巧妙で、他国の追随を

許さないのだ。

誇らしかったり、そうでなかったりだけど。

         

麻生(7日国会)

       
「不況ですから、中小企業の資金繰りなんかに

配慮が必要ですね」

      

相変わらず日本の国会は何言ってんだか。

中小企業の刹那的な資金繰りはわかったし、

補正予算の黒い部分は多めに見るが、

いい加減具体的に恐慌への対策をしたらどうだ。

日本は不良債権は少ないと言われてても、

代わりにあんたらのおかげさまで、

恐慌が来る前からスタグフレーションで

国民生活は窮地なんだ。

更に企業の設備投資マインドは大幅減退、

消費市場も凍りついている。

日銀が既に国家予算の三分の一近くの金を、

海外の投資家の為にくれてやっているが、

あんな延命カンフル剤だけでどうにかなると

でも思ってるんだろうか。

第一、経済のため銀行だけ助けるなんて、

いつの時代のやり方だ。

これだけの緊急事態に、銀行の貸し渋りが

解決したくらいじゃ、消費意欲は回復しないぜ。

それとも、郵政を売却して軍事利権で回復す

ればとでも…。

         

極論かもしれないが、状況がシビアに

なったんだから、森も公明党と話し合って、

麻生から別の人間に総理を変えた方が

いいんじゃないか。

どうせ支持率回復するまで選挙はやらないん

だろうし、総理がちょくちょく代わることには

もう国民は慣れっこだ。今更驚きはしないよ。

体調が悪いとか、民主党がいじめるからと

お決まりの文句で去ればいい。

政権争いも大事だろうし、海上給油はアメリカ

の為の至上命題だろうが、

そのアメリカ経済が崩壊しちまえば、

今の自民党という組織そのものが存在意義を

失うことになるんじゃないのか。

政権交代がいやなら、とりあえず誰でもいいから、

減税を含めた法案や、個人預金保護、派遣法の規

制など、最低限の準備はやってくれなくちゃ困るが、

麻生じゃそこまで頭が回らないからな。

やつは総理になって化けの皮が剥がれちまった。

よく聞く評判は口だけだ。

身内にそう言われるんだから、よっぽどなんだろう。

         

今何をするかで、ダメージも大きく変わる。

アメリカでさえ大分濁っているが、減税や消費

促進に動き出している。

経団連の顔色ばかり伺ってないで、

世紀に一度の窮地くらい、国民の顔を見たら

どうだ。

あんたらが捨て駒にしていざなぎ超えを実現

させた連中は、どんな瞳の色で自民党を見て

いるのか。最後くらい真正面から覗いてやれよ。

         

怒りと悲しみと絶望の色は、

きっとそんな色をしているんだぜ。

永田町にはないカラーだろう。

でも、それが日本の今の色なのさ。

                  

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