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2008年11月

2008-11-21

不景気と言うのはやめなさい

必要以上に不景気と言うのはやめなさい。

   

11月10日付けで新たな報道規制要綱が配られた。

勿論配信させたのは経団連だろう。

役人は仲介に過ぎない。

      

慌ててWHYをぶつける相手を探した。

テレビ番組制作の人間

「私に聞かれてもね。でもバブル崩壊後も同じような

ことがあったとは聞いた」

       

元ラジオパーソナリティ、現構成作家さん

「不景気だと報道することによって消費が落ち込む

ことを○○○の広報と会ったときしきりに言ってた。

○○○だけじゃなくて企業経営者はみんなそう思っ

てるだろうけどね」

            

公明党関係者

「そういう動きがあったみたいね。

最近じゃバラエティ番組でも不景気だからとか、

消費を抑えようとしているとしか思えないことが

多かったから、消費をさせたい側としては早めに

手を打ったんだと思う」

       

解決。

詳しく聞いてみると、報道規制って程の縛りではな

く、経済ニュースで設備投資がマイナスとか、株価

が下がってるとかはOKらしい。

ただ、必然性のないところではなるべく不景気、景気

後退、雇用悪化などは使わないことだってさ。

      

この国の経済界のひどさは今にはじまったことじゃ

ないし、やつらは何せ日本のサラリーマンを奴隷と

しか思ってないから、こんなことくらい平気で言って

のけるだろう。

いちいち怒ってたんじゃ身がもたない。

が、別の視点で見ると末期だってことがわかる。

          

言わずもがな経済界の核となる企業は総じて

輸出に比重をかけまくったウルトラ資本主義形態で、

その反動で今は解雇ラッシュだ。

11月だけで実数値二万人、明けの1月からは毎月

三万人弱の失業者が出るって予測も出ている。

経緯は散々説明してきた通り、

政府とアメリカに貢ぐために弱者を犠牲にし、

その結果内需が崩壊したから外需に金を求めよう

って路線を突っ走ったからだ。

日経読者はまだ全然覚えているはず。

この十年間、海外へゴールドブルーを求め、国内の

レッドブルー(死の海)は見捨てろと煽ってきたことを。

やつらはそれを忠実に実行し、

企業は軒並み新自由経済と言う響きに載せられて

魂と引き換えに大金を得たわけだ。

が、それもアメリカン詐欺でたった一年で破綻して、

困ったからまた弱者に負担させようって話だ。

わかるかい。

おれたちは散々ゴミのように使われた挙句、

これから数年、またやつらのおろかな魔法の経済の

夢の跡を掃除していくのだ。

むちゃくちゃに日本が儲けたときに、1円だって寄越さ

なかったくせに、破綻したら後処理を命を使ってやれ

って言ってるんだよ、自民と経団連は。

そんな状況で何が

「不景気と言うのは消費が落ち込むからやめましょう」

だよ。

どこまで消費者を馬鹿にすれば気が済むんだろうか。

テレビで消費を促せば解決するとでも思ってるのか。

おまえらのやってきたことで今があるってことを

国民が知らないとでも…? 

            

この期に及んでまだ

「いざとなったらメディアで消費を煽れば

また買ってくれる」

と当たり前のように思っている。

そして景気動向などのニュースを国民に正しく伝えない

という大それたことを当たり前のように言いのける

支配層の感覚。

これらがまとめて末期だって言ってるんだ。 

            

国民が昼食を手製弁当にして、車を売り払い、

家を手放し、明日の職さえない時に、

エコだから新車を買おう。

地球に優しいから新商品を買おう。

となると思ってることが呆れるよ。

勘違いするなよ。

第二いざなぎの恩恵を受けれられず、

国家は歴代最高の好景気なのに平均給与は

下がり続けていた国民は、

今頃ニュースでマイナス成長なんて大企業目線の

言葉を使われるまでもなく、

とっくに十年前から肌身で経済衰退を感じてるんだよ。

そしてその積み重ねが、生きるためには消費を抑えよ

うに繋がってるんだ。

そんな痛みもわからず一万二千円を配って得意顔に

なってる阿呆に、いつまで踊らされているほどお人よし

じゃないぜ。

                  

       

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2008-11-20

郵政株売却凍結

「郵政株の売却を凍結しようと思ってね。

だって今株が安いでしょ。そんな時にやらなくても…。

民間企業を儲けさせることはないでしょ」

これは他でもない、日本の総理の発言だ。

嫌になる。

一国の総理がこんなドンブリ勘定と意識で政治に携

わってるんだから、生活がよくならないわけだ。

      

郵政株は2010年から売却をスタートして、

2017年までに政府持ち株分を除いた全てを

売り切るってことになってる。

つまりあと1年ちょっとしか猶予はないわけだ。

となると、今株価は不安定だし、軒並み低いから

売るのを止めようと言う総理。

これが他の人物なら、アメリカ企業が弱ってる今

株売却に持ち込むのは宜しくないとか、

日本人の高度経済成長や失われた十年でなんとか

形に残っているものの恩恵を、どうして日本人が

受けることが反対なのかとか、

色々批判が殺到するんだろうが、

麻生に関してはもうそういう次元の批評は飛ばない。

どのメディアも呆れていて、

「どうせ何もわからずその場の思いつきで

言ってるんだろう」

って空気になってる。

おれも若干そういう気持ちだ。

         

そもそも株式公開ってのは、

それを買った株主を儲けさせてあげ、代わりに自由

な資金調達やリスク分散が出来るってもの。

自社の株券を買ってくれた人はどんなやつでも

株主になるんだし、日本の場合は株主を儲けさせる

為に企業は存在するようなものだ。

だから「わざわざ儲けさせてやることはない」

なんて発言はどうかしてるし、

そんな重要事項を政府が関与してはもう駄目だろ。

日本人の唯一と言っていい極大財産をサバンナに

放り込んだのなら、せめて身の振り方だけは自由に

させてやれよ。

それにどの道アメリカが儲けることが前提の計画に、

誰がどうちょっかい出せるってのさ。

            

野党が解散を急ぐ理由に、郵政民営化見直しが

ある。郵政株が払い出されたらもう終わりだ。

選挙期間や審議も含めるともう時間がない。

そう考えると、麻生の突発的な思いつきも

ありがたいことかもな。

実は自民党内でも郵政解散見直しの意見が

広がっていて、野党のグループと連携する話も浮

上している。

更にメディアも小泉旋風否定のスタンスが増えて

きたことも影響して、郵政見直しを考えることに

寛容な態度。 

何を今更って怒りもあるが、それでもまだ遅くは

ない。

麻生の支持率は年度末には20%も切るんじゃない

かって見方も出てきているし、そうなれば解散以前に

不信任案ものだろう。

まだギリギリ間に合うかもしれない。

僅かな可能性だけど、その小数値に未来があるなら、

それにかけるしかないのだ。

でも、一歩ずつ、それこそ本当に小さな一歩ずつだけ

ど、無関心が招いた生きづらい現在を、変えていく力

が働き始めているんじゃないかな。

       

      

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2008-11-19

情報

連続元厚生省高官を狙った事件。

時間がないので端的に。

多分最新情報、報道されてない部分もあるはず。

      

おれは吉江氏とはなんども面識があって、

その物腰の柔らかさと気さくな人柄で、

結構好きなおっちゃんだった。

山口氏については会ったことはないが、

あの崩壊寸前の組織の中では全うな人物だった

って声をよく聞いてる。

でも、そういうことも全部追いやって、

あくまで中立的に書く。

            

まず事件概要について。

これは推測80%、事実20%での線だけど、

組織的な暗殺なんかじゃない。

確かに今回襲われた二名は過去同じタイミングで

社会保険のキーパーソンを担っていたが、

かと言って最高責任者だったわけでもない。

トカゲの尻尾にしたって、大分線がずれてる。

彼らが何かを握ってるなら、もっと上の議員や

小泉の当時の側近の方がよっぽど先に

切られるはずだ。

それに間違いなく殺しにいってるのに、

仕損じているってのが重要だ。

組織的に消そうとしたのであればそんな精度の

低いヒットマンは選ばないだろう。

相手の致命傷を確認せずに逃げ出しているし、

素人の犯行で間違いないと思う。

が、全くの馬鹿でもない。

歴代高官を狙うって発想は、ある程度保険制度や

小泉改革を理解していないと出てこない。

警察もこの線でかなり犯人を絞っているようだ。

            

吉江氏が全国生協の会長だってことは、

案外すぐに報道された。

当初は無職となっていたが、すぐに肩書きが加えら

れた。

おれも昨日は生協本部へ取材に行ったが、

大手マスコミがヘリを何機も飛ばしていて、

入り口には何十人というメディアマンが陣取って、

その癖どこも大した情報は掴んでない。

あまり成果はなかった。

が、生協連会長への肩書き変更は、某弱小メディ

アのリサーチらしいが、一本の電話からそれが

発覚したらしい。

「何が無職だ。無職の人間を狙うわけないだろう。

ちゃんと調べろ。生協保険関連だ」

その電話で被害者の名前には生協連会長の文字

がつき、一連の事件と結びついた。

電話が犯人からだったのかはまだわかってない。

      

とりあえず以上。

         

      

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WAR IS MONEY

ちょこちょこ情報を。

         

金融サミット(これが配信される頃にはニュースも

下火かもしれな・・・ああ、そもそも日本じゃ金融サミッ

ト自体あまり注目されないか)にまつわる、ある噂が

ある。

実はアメリカ側から麻生にある筋書きが話されたん

じゃないかってやつ。

内容は、

「アメリカは影響力の復活のために、経済以上に

軍事力に重きを置いていきたい。その為にどうにか

日本の力が必要だ」。

アメリカ経済はどん底まっしぐらだし、

日本は安定通貨として元と共に一時的に買いが

先行しているに過ぎない。

が、ここで窮地を乗り切る方法として、戦争利権を

選択するってのね。

確かにアメリカは軍事開発を急いでいる気がする。

あたかも近いうちにまた戦争があるんじゃないかっ

てくらいに。

ウイルス研究、空海両用の戦闘機開発、そして

在日米軍再編を急がせる。

それに日本と韓国と中国を手玉を転がすように

手のひらで衝突させる機会も増えている。

何を焦ってると聞きたいくらいだ。

ロシアの脅威ってのもまだ違うし、

アフガン情勢を武力のみで制圧ってのもあまり

賢い方法じゃない。

・・・正直わからないが、おっかない何かが日米水面

下で進んでるってのは間違いないと思うぜ。

            

ただ回答の糸口は少しだけ散らばってる。

オバマはイラクを撤退してアブガンの原油利権に

集中するみたいだが、勝算とか以前に、

アブガンの方が軍事産業の伸びを躍進させる可能

性が残されているからってのもあるだろう。

遠回りでもアフガニスタンから陣地を広げていけば、

それだけ戦争特需が続く。

軍事産業関係はありがたいわけだ。

オバマは選挙戦最中からこれは主張していたから、

バックの方たちは承知済みなんだろう。

だとすると、日本へ求める協力ってのはただ一つ。

海上給油からもう一歩踏み込んだ行為だろう。

オバマはブッシュと違ってまだ日米関係をそこまで

やわらかく理解してないし、経済面が弱いと言われ

てちょっと必死だ。就任後に市場に出された答えが

NOだったのもショックだろう。

だから無茶を言ってくる可能性だって十分ある。

日本債権のランクやら日本の輸出産業への制裁

という人質もいるんだしね。

積極的に韓国や中国に歩み寄って、日本を揺さぶ

る気もマンマンじゃないか。

もう麻生には何も期待してないし、二兆も今更止めま

したなんて言わないだろう。

だけど頼むから外交は次期総理まで何もしないで

くれ。これは自民党内部も含めた国民みんなの願い

だ。

「頼むからもう黙って解散するか、それが嫌なら

誰かに代わってくれ」

あと半年以上もこのペースで麻生に独裁をやらせた

ら、選挙するための国が無くなるぞ。

これはふざけてるんじゃなくて、マジだ。

       

       

民主党が政権奪取後に郵政民営化問題に着手

するらしい。

対策チームも人数が増えて、法的な面、実務的な

面とリサーチを開始しているとよ。

これは本気でやってくれ。

勤めてる人には二転もしてかなり面倒だろうが、

日本が沈没するか国旗が星条旗に変わるかの

重要ポイントなんだ。

我慢して欲しい。

それと郵政民営化に反対してた共産や社民も

是非協力して欲しいね。

この件は自民党も未だに半数近くは民営化は

まずいと思ってるようだし、当時は小泉が年次改革

要望書を早く実行しようとして突っ走った面もあった。

もう隠してもしょうがない。

政権取ったら新総理がまっさきに真実を言うべき。

「アメリカの命令通りにやってきたが、このまま郵政

改革を進めれば日本は最も大事な資産を失うこと

になる」

ってね。

麻生は来年は米国債を買わないとか言ってるが、

これは郵政民営化した‘ご褒美’として免除して

もらっただけだし、その約束だって共和党とした

ことだ。オバマは無視する可能性だって大でしょ。

世界一のビッグバンクを献上して勝ち誇られても

困る。

世界のいい笑いものだ。

         

      

先週とある学校で社会学の特別授業をやったんだ

けど、子供の前で話すのって緊張するな。でも、あい

つらは未来そのもの。子供を持つことさえ特権階級

だけの権利になりつつあるが、そんなものをぶち壊

した後にこいつらに世代を譲ってやりたいと思ったよ。

あと、サッカーがうまいやつが多くて驚いたな。

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2008-11-17

不況の中で消費税増税を叫ぶ

選挙準備の要望が多いんで先週金曜から飛び回っ

てるんだけど、予想以上に時間がかかってる。

選挙が来年まで延びたことで借金した候補とかも

野党にはいて、こういう局面に与野党の差がはっきり

現れるな。

麻生の支持率は落ちていく一方だが、先延ばしが

兵糧攻めになってるのも確実だ。

         

金融サミット後は大変だったみたいで、

自民党内も「いい加減麻生を止めろ」の声で一致

してるよう。このまま独裁を続けるなら内戦もあり得る

んじゃないか。

おれも身の振り方を決めておかないと。

       

明日には帰ると思うけど、今日はこんなところで。

読者コラムをどうぞ。

      

      

麻生総理が誕生してから1ヶ月以上が過ぎましたね。

先日、3年後の消費税増税を明言しました。

その直後から「3年間は上げないという意味で、その後

は状況次第」などと、明らかに選挙を意識してトーンダ

ウンしていましたが、これから景気が悪くなるというの

に3年後の消費税増税を言い出すとは…。

一昨年の総裁選で

「景気が上がるときに消費税を上げると言ったら景気

がなえるでしょ。これまたやったらアホですよ」

と発言していたので、麻生総理はアホということでい

いですよね?

先日も

「経済がうまくいけば、2年後にも消費税を上げる」

と発言しました。

やっぱりアホということでいいですよね?

私が言ったんじゃありませんよ、本人が言ったこと

ですからね。これ以上の景気マイナス要因はない、な

んて私は思いましたよ。

消費マインドを冷やすにのは役立ったことでしょう。

とにかく、漢字の知識だけでなく経済センスもないこと

はよく分かりました。

この間、麻生総理に呼応するように提言や報告を発表

した仲間たちが3人います。もったいつけてもアレなん

で、さっそく紹介しますね。

 

【日本経団連】
【経済財政諮問会議】
【社会保障国民会議】

       

ハイ、出ました。

こちらのみなさんです。

最近立て続けにニュースに名前が出たので、

ご存知の方も多いのではないでしょうか。

どんなニュースかというと、こんな内容です。

      

【日本経団連】

増大を続ける社会保障費の財源として、消費税率を

10%に引き上げることを提案。

消費税の引き上げ時期は10年度か、遅くとも11年度

まで

中長期的には消費税率が欧州主要国並みになるの

は不可欠

      

【経済財政諮問会議】

社会保障の機能強化のために2015年度に約7.6

兆円─8.3兆円必要

消費税率に換算して3.3─3.5%程度に相当し、

税率は8%台半ばに上げる必要がある

全額税方式の場合の上げ幅は6-11%で、税率は

11%─16%に上げる必要がある

    

【社会保障国民会議】

保険料方式の年金制度を維持する場合、2015年度

時点では消費税に換算して3.3―3.5%の追加財源が

必要

25年度時点では6%にまで膨らむ

消費税率引き上げを含む国民負担増と、社会保障費

の抑制基調からの転換を鮮明にした

基礎年金の税方式の試算では、必要な追加財源は15

年度時点で消費税換算で6―11%、25年度で9―13%

になる

これらを簡単に言うとこうなります。

『社会保障を維持するためには消費税を増税する

しかない』

ところで、あなたはそう思いますか?

そう思った人は見事に洗脳されています。

政府の思い通りですね。

         

実は、私もちょっと前まではそう思ってたんですよ。

増え続ける国の借金、年金・医療・介護などの社会

保障費、これらを考えると消費税を上げて賄うしかな

いって。

       

でも、何か変じゃないですか?

どうしていつも「消費税」なんですか?

「消費税換算」しか出てこないってどういうこと?

      

彼らは決まって外国を例にあげて提言の正当性を訴え

ますが、EU諸国の消費税率の高さばかり強調して、

所得税率が高く医療費・教育費がが無料という国が多

いことは言いません。

そして、法人税が高いと言いますが、

税制も国民の受ける公共サービス水準も違うから

「法人税率」だけを比較しても意味はありません。

法人税は下げたままで富裕層への累進課税の復活

には触れない、という指摘がありますが、その通りだと

思います。

そもそも、日本の消費税と欧州諸国の物品税では性質

が違うんですね。

(どう違うかを説明すると長くなるので割愛します)

社会保険料などを含めた実際の負担率で比較すれば

日本の方が企業の負担が軽いという説もあり、

それなら逆に日本は法人税を上げた方がいいこと

になります。

(私は決して高くはないと思っていますが、この辺は諸

説あるので、KENさんに捕捉をお願いしたいところです)

上記のみなさんの本音を簡単に言うとこうなります。

『企業の輸出戻し税の取り分を増やして社会保障負担

はなくしたい』

KENさんならこう言うでしょうか?

『増税したいなら金持ちや大企業からもしっかり税金

を取れよ、痛みに耐えるのは庶民だけなんて、仲間

外れはナシだ』

ちなみにOECDの調査では、日本の貧困率は

13・5%に及び、米国の13・7%に次ぐ悪い数字です。

(貧困率=国民の平均所得の半分に満たない所得層

の割合、日本では年収240万以下)

対米追従政策を突っ走ったら、貧困率で仲良く先進国

のワースト1&2位ですって。

政財界のみなさまにとっては素晴らしい成果ですね。

         

セーフティネットを崩壊させたまま庶民に重い負担を背

負わせたら、今にも倒れそうな人はこれでバタバタ倒れ

ていくでしょう。

      

構造改革と10年以上言い続けてきた自民党ですが、

国の借金を減らすどころか増やし続けておきながら、

これを増税によって国民に払わせようとしているんです。

どうして政府の故意の失敗を貧しいほど苦しい方法で

国民が払わなければいけないんでしょうか?

仕方ない、なんてとんでもない!

ふざけるな!と思わないといけません。

       

でも、私はやみくもに反対というわけではないんですよ。

ヨーロッパ諸国のような福祉国家を目指すのであれば、

消費税増税してもいいとは思うんです。

消費税を大幅に上げるのであれば、

貧困問題の解決、企業収益の再分配の強化、

最低所得補償、教育・医療の無料化、

消費税は食料品など生活必需品は非課税にする、

年金を税方式にする、

富裕層の分離課税を所得税の累進税率に適用する、

などの制度・政策導入が条件です。

だから今は反対なんです。

税金を払った分のサービスを受けないと割に合わな

いですからね。

         

個人は実質負担増で、企業だけ負担減の財界のみ

優遇にはNO!ということです。

国民が最低限の生活をすることを保障できないのな

ら政府の存在価値はありません。

      

一足先にCHANGEしたアメリカのオバマ次期大統領

は対照的です。はっきりと金持ち増税、庶民減税を打

ち出しています。

その点、日本はアメリカよりタチが悪いと言えます。

日本も早くCHANGEをして欲しいですね。

         

      

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2008-11-14

奴隷社会をぶち壊せ

○ャノンの役職クラスの人と、仕事の延長で

先週会談する機会があった。

いきなり連れて行かれたもんで、

着いた場所が有名高級ホテルで焦った。

向こうはオーダーメイドのスーツに、番手の良い

流行のツートンシャツ。

対しておれは二年前に丸井の処分品バーゲンで

買ったジャケットにビンテージという誤魔化しも

そろそろ無理がある腐りかけのジーパン。

仕事を手伝ってくれてる子もブクロ系のデフレカジュ

アルだもんな。

でも向こうがVIP会員証持っていてくれたおかげで、

おれたちお豆も冷ややかな粘土で作ったスマイル

で通された。

洋服によって入れる場所が制限される。

真っ裸で走り待ってた人間も、随分偉くなったんだな。

      

      

断っておくけど、別に○ャノンの社員だからって、

経済がどうとか日本の未来がなんて話は

勿論しないぜ。

社員に罪はないし、仕事ごときで人を判断するのは

おれは大嫌いだ。

キャノンの役員と話せるってんならとことんやって

やるが、おれなんかと食事するわけないしな。

オール中国産の材料を、派遣コックの人に料理して

もらっておれの事務所でパーティってのはどう?

食った後に事実を明かしたら、やつらは吐き出すん

だろうか。

・・・なんてブラックジョークはどうでもいい。

あんたに話しておきたい話題は、

その時のほとんどを使ってヒアリングした

外国人労働者についてだ。

         

                  

○ャノンだけじゃないが、

日本は既に人足についてのみ、

未来への保険に加入しているんだ。

どういうことかと言うと、中国に企業が独自で

人材養成施設を作って、そこで育てた人材を

数年後に日本に大量に入国させて、安い人件費

の奴隷を確保しようって話。

既に多くの企業が5,6年前から実践していて、

日本語ペラペラで、スキルも圧倒的に高い

中国ソルジャーがいっぱい育ってるらしい。

「中国人は間違いなく優秀だよ。何でも覚えるし、

怠けない。金のためなら100%の力をどんな状況

でも発揮してくれる」

嬉しそうに語っていた。

       

おれは別に外国人労働者にケチをつける気はない。

中国人歓迎計画がなくても、既に日本で働いている

外国人はたくさんいるし、たずねた先の担当者が

外国人だってのも、もうすっかり慣れちまって何も

思わなくなった。

だけどな、この話には色々と合点がいかないことが

多いのさ。

      

まず法の問題だ。

外国人に単純労働とかをさせるには、現行法じゃ

ビザの期間とかで障害が多いんだ。

長期間働いてもらわないと、金をかけて研修した

意味がなくなっちまうからな。ビザが切れたら一端

帰国して、時期が過ぎたらまた入国なんて、

金儲けが大好きな自民と経団連がOKするわけない

だろう。

だから今、それをクリアにするべく、

外国人労働者による単純作業を可能にして、

更に長期滞在可能にしようって法案を通そうとして

いるわけだ。

勿論一番望んでいるのは経団連をはじめとした

経営者や投資家で、組織票が少しでも欲しい自民党

は彼らのわがままは基本的に聞くから近い将来成立

の可能性も十分ある。

が、ここが問題だ。

この法律はまだ可決してないんだぜ。

国民がOKとするかどうかはまだ不透明なのさ。

民主主義上ではね。

だけど、経団連企業たちは既に六年も前から

準備をしていて、もう後は送り出すだけの体制だそうだ。

つまり、法案が可決することは、

自民党のシナリオでは既に決定事項だってことだ。

日本は民主主義なんかじゃない。

民主主義のフリをした独裁主義だってこと。

         

もう一つ大きなむかつくところがある。

ええと、これを説明するには、

日本の奴隷制度の歴史から紐解く必要があるな。

日本は明治時代から、アメリカに影響を受けて発展

してきた。

戦後なんて完全にアメリカの植民地だし、今もその路

線は変わらない。

でも、日本が唯一アメリカをどうしても模写できなかっ

たことがある。それは奴隷だ。

おれは人種差別する気なんて毛頭ないし、

黒人サッカー選手で好きな選手はすぐに20は挙げら

れるし、ジャズもボサノバもレゲエもよく聞く。

それを踏まえて冷静に聞いて欲しいが、

アメリカは黒人を奴隷とすることで、低賃金労働者を

確保してきた。

勿論今は肌の色の差別は法的にはなくなった。

だけど、まだまだ実態は残ってる。

白人と黒人の給与格差は絶望的だからね。

オバマが大統領になったりしたことで、

また徐々に変化を見せるだろうが、

確実に言えることは、日本には黒人がいなかった

のさ。

単一民族だし、奴隷の代わりがいなかった。

そこで戦後日本がとった方法は、驚くべきやり口

だった。

奴隷がいないなら、日本人の中から作ろうと

したのさ。

「暇があったら働け」

というデュルケームら新自由経済学者らの

教えをメディアを使って全面的に国民の脳に

刷り込んで、死に物狂いで(結果ほんとに死ぬやつ

が後を絶たないという体を張ってジョークをこなす

奇特な国になっちまったが)働けば、成功がある

みたいなでたらめを広めていったのだ。

すると疑うことを知らなかった当時の日本人は

見事に洗脳され、命よりも労働を大事にする

支配者にとっては最高の奴隷がたくさん出来上が

ったわけだ。

幸か不幸かちょうど高度経済成長期が訪れ、

ただの戦争特殊とラッキーパンチだったにも関わら

ず、国民が命を削って働けば暮らしは良くなるんだ

という誤解が生まれたんだ。

最近になって派遣制度を作ったり、

多くの企業がサービス残業を強制しているのを

黙認したりしているが、

奴隷制度はずっと前から国ぐるみで作られていたの

さ。

・・・が、それも頭打ちになった。

国民の生活が窮地に陥って(当たり前だが)、

奴隷達が人権だの最低賃金だの、

セーフティネットだの騒ぐようになったのだ。

普通、市場にも国民意識にもNOと言われたら、

反省するのが当然だろう。

だが、日米資本主義の甘い蜜の虜になった

支配層は、最悪の一手を考えたのだ。

そう、それが日本人が駄目なら外人を使おうという

今回の法案さ。

な、腹が立つだろ。

散々利用しておいて、駄目だと思ったら

国民ごと捨てようとする。

やつらみたいなのがいるから、

グローバルスタンダードが歪んで理解されちまうのさ。

       

            

「何人であろうと、平等な競争の上で勝ち残った方を

使うのは現代社会のビジネスとして当然」

おれもそう思うぜ。全面的に同意さ。

だけどさ、競争させる椅子は奴隷の椅子で、

目的は一部の富裕のためってんなら納得がいく訳が

ない。

法案も通していないのに勝手に準備万端にして、

ルールも場所もタイミングも、全て整えた後で、

あたかも公平なレースのように国境を取り除く。

答えは6年前に決めているくせにな。

         

      

なあ、これを読んでる雇用で働いているやつ…ほと

んどだと思うけど、ここまでされてどうしてまだ自民

党を応援するんだ?

どうして仕事に健康や時には命まで尽くすのさ。

自国の国民まで犠牲にして金儲けに走る亡者が、

あんただけは特別だと安全地帯へ残してくれると

でも思ってるのかい。

まずはこの奴隷社会をぶっ壊せよ。

その上で、日本人も外国人労働者もまともな雇用

をして、その上でいくらだって競争し、情報を共有し

て、強い日本を作ろうってんなら、喜んで協力するさ。

どっちが安い給料で働くかの勝負なんて、

あまりにも馬鹿げてる。

あんただってそう思わないか。

         

         

メールでの応援ありがとう。

返事はなかなか全部には出来ないが、ちゃんと

読んでるし参考にしてるよ。

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2008-11-13

絶望のダウナー 希望のファーストステップ

「マジかよ…」

火曜の朝一の会議中、パラサイト中の企業の課長

の腰ぎんちゃくが三十分にも渡る論説をしてるから、

暇つぶしに読んでた経済速報メールのせいで、

思わず口走っちまった。

一斉に白い目を向けられる。

おまえちゃんと聞いているのかと上司に詰られた。

会議のテーマは大不況におけるWILL。

「未来を見据えつつ身軽で流動性の高い姿勢を

保ちつつ、即効性の高いソリューション提供に比重

を置く」

だとよ。

要は派遣やノンキャリ社員を切りまくって、

残り組に残務押し付けて人件費二重で浮かせて、

ギブテクやグレーなキャッチフレーズを使って

何でもいいから売りさばいて現金確保だろ。

それを言うために何時間かけるつもりだよ。

日本企業は非道なことをするくせに、体裁だけ

善人をきどろうとするから性質が悪い。

おまえらの無駄に高い人件費や、自民党への

献金額を削減して、路頭に迷うやつらに少しでも

渡してやろうって感覚は生まれてこないんだろうか。

日本企業はアコギな儲け方をしようとしすぎたし、

結果ブランド性を急落させて今がある。

どうせ極道なことをやる癖に、

仮面だけ正義ぶるところが世界から嫌われた原因だ

ってのに、何も学習してないよな。

・・・ってそんな愚痴はどうでもいい。

大事なのは経済の一報だ。

『日本の貿易経常黒字が86%ダウン』

だってよ。

マジかよとも言いたくなるだろう。

しかもこれは9月時点での結果で、オバマによる

日本輸出企業制裁は加味されていない。

韓国と日本、どちらをコントロールして切り抜けるのか

知らないが、これ以上に悪くなることもあり得るって

ことだ。

―絶望的。

失われた十年で富裕層が独り占めしちまった莫大

な利ざやは、やつらの強欲で持って僅か15ヶ月で

失っちまったよ。

悲しくて仕方ない。

おれたちに分配する分もする気もなかったのは

勿論承知してるが、それでも多くの犠牲者を出して

築き上げた資産を、こうも馬鹿みたいに失われると、

腹も立つし、絶望するぜ。 

          

      

240社へのアンケートの内、来年初めから来年度

第一四半期にかけて、派遣社員を大幅削減すると

答えた企業は148社、正社員にも早期退職やリス

トラをすると答えたのが86社だそうだ。

また氷河期を作るんだ。

景気の自律回復は、与謝野らにも見放された麻生

では100%不可能だし、そもそもやつは素人。

というより景気云々への興味が口に出すほど強くな

い。

既に大手メディアでも報道されているが、

おれも関係者から度々、

「麻生は民主に勝ちたいだけ」

「景気なんて無興味だから金を全世帯に配るなんて

馬鹿なことが出来る」

ときつい論評を聞く。

自民党は既に内部から崩壊しているのだ。

そんな総理に、氷河期だのプアの増加だのと

言っても無駄だ。

小泉や安倍は確信犯的にやっていたから

怒りもぶつけられたが、麻生はそれ以前の問題。

当然、そこまでの対策は望むべくもないのさ。

それも含めて絶望。

         

おれがこんなこと言ったら読者は怒るだろうが、

勿論、全ての望みが絶たれたと言ってるんじゃない。

が、このまま無数の穴が出来て空気漏れした

前時代的経済を推し進める無能な政府が永田町

の支配者であり続けるなら、マジで日本に未来は

ないよ。

これは自民や民主がどうとかじゃなく、

まずは国としての危機レベルで言ってるんだ。

       

ニュース番組では馬鹿のひとつ覚えみたいに、

「アメリカの新体制の出方を伺って~」

だ。

いい加減アメリカ任せ、アメリカの命令待ちは止め

ろよ。今のアメリカをあてにしているのなんて日本

だけだぜ。

協力するところはしていけばいいし、貿易だけで

言ったら、あの国はおいしい鴨だ。

オバマが中国や韓国に合い見積もり取って

日本企業を規制するってんなら、日本も中国や

韓国に接触しろっての。外交の基本だろう。

共和と違って民主は新興企業のブレーンが

揃ってる。

アメリカ様のなすがままにとやってたら、

本気で潰されるぞ。

対抗するために、自民じゃ無理なんだよ。

だからと言って民主や共産が外交がうまいって

保障はどこにもないが、アメリカの奴隷でいたい

自民よりはまだ期待できるし、駄目なら文句を

聞いてくれる分風通しもいい。

          

おれたちは次の選挙で希望を勝ち取るんじゃない。

希望を見るための障害を取り除く作業なんだ。

      

       

いつも応援ありがとう。

毎日書くのはしんどいけど、訪問者が増えているの

で、何とか書き続けられるよ。

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2008-11-12

フーズクライシスの仮面

食品の偽装関係のニュースが絶えないな。

当初は零細企業の出来心って感じのフューチャーの

仕方だったが、最近じゃマルハ、伊藤ハムなんかの

大手企業まで平気で顔をだ出すようになった。

商品表示のあるものでこれだけの偽装なんだ。

表示義務の甘い加工品やフードコートでの品質なん

て、全く信用出来ないぜ。

      

でも近頃続いている食品問題は、決して単品で扱って

ちゃ見えない部分がある。

それは行き過ぎた利益追求だ。

どうしてメディアがこういう視点で論じないのか不思議

だが、食品問題は日本独特の精神によって生まれて

いる。

その精神ってのは、日本のキャッチフレーズと言って

もいいくらいの、「金さえ儲かれば何でもアリ」だ。

            

下請けの人間がどうなろうと上層部の富裕の為なら

いくらでも搾り取る。

どれだけ自殺者と過労死者が出ようとサービス残業

を美徳とする。

社会がどれだけひび割れようが、奴隷制度を推し進

める。

その中にたまたま、食ったやつがどうなろうと、低コス

トをどこまでも追求するってのがあったに過ぎない。

起きるべくして起きていることなのさ。

       

この部分を追求していくと、経済界は100%

「世界との競争力の為には仕方ない」

というのだろうし、御用社会学者は

「不景気のせいで利益拡大を求めた結果」

と、大理石のカウンターテーブルで抜かすだろう。          

勿論そんなものはでたらめだ。

前に書いて結構反響が大きかったけど、

商社勤務時代、輸出入の色々なトリックを学んだ

って話をしたろう。

冷凍保存したものを解答してまた冷凍すると

保管期限が延長されるとか、

どこ産であろうと条件を満たした環境を作った国

を経由して輸入すれば産地を変えれらるとかね。

そんなことをこの国は戦後最大の好景気時代か

らやってたんだ。

もうこれは人間性の問題さ。

自分より弱いやつを見つけたら徹底的にいたぶれ、

それが出来ないならおまえが死ねって社会だ。

ビジネスモラルなんてものはとうに崩壊してるのさ。

          

         

今、食品問題はニュースバリューのあるものばかり

扱ってるけど、このままのペースでしらみつぶしに

やるんなら、覚悟したほうがいいぜ。

いや、いっそのことメディアも徹底的にやってわから

せてやればいい。

もはや確実に安全なものは、一般国民の手が届く価

格帯にはほとんど存在しなくなってるってことを。

そしてその先の、社会的な原因までね。

この国は一度立ち止まって、あらゆることを考える必

要があるんだよ。

         

            

読者のメールの中に、トヨタの奥田氏の名言が記載

されてた。

‘格差があるにしても、差を付けられた方が凍死したり

餓死したりはしない’

経団連の名誉会長はニュースを見てないんだろうか。

貧困層がどれだけのペースで増えていて、

超貧困国にしか派遣されないはずの国境なき医師団

が、日本を重要活動地域に指定していることを、彼が

知らないはずはないんだけどな。

日本はアジア一の富裕層と、貧困国へ向けてまっしぐ

らに落ちている一般層が同居する珍しい国なんだ。

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2008-11-11

派遣規制の今

読者からのメール。

    

KEN様 携帯から失礼します。

以前もメールを差し上げたのですが、私は名古

屋市で○○の派遣社員をしております。

御中ならば既にごぞんじかもしれませんが

名古屋では今酷すぎる状況が起こっています。

トヨタや日産をはじめとする製造業が足並みを

揃えて派遣社員を解雇し、寮から追い出されて

います。その数は貯金を崩して寮に留まってい

る人を含めれば大体三万人以上でしょうか。

私も再来週で寮を出されます。

解雇になった日からは日割りで家賃が発生し

ていまして、今の私ではとても払えない額なの

です。

というのも、○○(会社)は派遣社員をここ数年

最大限の利益を出すための調整便として使っ

ていて、派遣が何人契約していようが、最小限

の稼動枠に順番に派遣を当て込み、派遣の一

人あたりの月手取りが10万を切ろうがおかまい

なしの状態でした。

四年前には25~30万だった手取りも、去年か

らは10万を超えれば御の字という感じでした。

他の寮付の仕事を探しましたが、製造業はほとん

ど全滅で、新たに雇用を設けようとするところは

ありません。

名古屋の街も、御中が来られた先月よりも、更に

寂しい状況です。夜に出歩くひともいませんし、

期間工等の人が外食をしないため、店も次々に

たたまれています。

(以下略)

       

          

GREYWALKER様

時々拝見させていただいております。

僕は派遣会社で委託社員として働いています。

昨今、グループ内派遣の規制等が話題になってい

ますが、そのことについて知ることを書きたいと思い

ます。

管理人様の方が詳しいでしょうが、グループ内派遣

は、今この瞬間も多くの企業が行っています。

本来であれば一般職、ノンキャリア枠での中途採用

正社員枠を、自民党と公明党の方針で、使い捨て可

能な派遣社員に変え、更にいつでも呼び出していつで

も捨てられるように、グループ会社内に派遣業務を

するところをつくるのが慣例化しました。

有名どころの企業はほとんどこの方法を取っています。

それを規制する為に、グループ内派遣規制がされます

が、自民党が最終的に、

「グループ内に七割以上派遣してはいけない」

というボーダーラインを引きました。

これはちゃんと訳があって、どこの企業の社内用派遣

会社も、100%グループ内だけに派遣しているわけで

はなく、下請けや取引先への派遣も行っているのです。

その統計というのがあって、これはあくまで僕が勤務

している派遣会社の持つデータですが、グループ内へ

の派遣が60%から65%くらいが最も多いんです。

残り40%弱が関連会社や外部と言うことですね。

つまり、七割以上のグループ内派遣禁止というのは、

今と全く変えなくていいですよという意味です。

管理人さんが指摘している通り、野党は派遣規制に

積極的ですが、自民党はどうしても派遣業界を守りた

いのです。理由は献金であったり、経済界からの圧

力等ですね。

派遣の問題点についてニュースで指摘されることは

多いですし、国会でも度々議題にあがりますが、肝心

の自民党が派遣会社絶対擁護の姿勢ですので、抜

本的に変わるわけはないんです。

(中略)

僕のいる部署が担当している都内の70社強のうち、

派遣だけでなく、正社員の解雇も考えていたり、派遣

をカットする分、正社員のサービス残業でまかなうと

答えている企業は半数以上に上ります。

「派遣問題は、派遣社員だけじゃなく、正社員にも直結

して関係のあることだ」

と言うのはその通りですね。

(以下略)

       

       

派遣を規制緩和して金のなる木を作った自民に、

なかなか業界へのてこ入れは無理だよ。

道路利権を考えてみろよ。派遣問題の何倍も認知も

問題視も報道もされているのに、いまだにしがみついて

離そうとしないだろ(高速が定額になってわーいなんて

喜んでる場合じゃないぜ。どこまでマゾなんだ日本人は)。

切捨て労働者の概念が日本の経済を三流にしたって

意見も多かったが、プライム恐慌と共にその手の言い回

しは報道規制されている。

また、派遣礼賛、弱者を絞って強者を潤す社会に逆戻り

したいってわけだ。

いい加減にしろとぶっ叩くのか、無駄使いされた額の数

億分の一の金をばら撒かれて喜んでまた騙されるのか。

頼むから後者にはならないで欲しいけどな。

失われた十年をもう1クールこなす体力は、もうこの国の

国民には残っちゃいないぜ。

         

               

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2008-11-10

ニッポン崩壊の音

精神病院に通院敬意があるやつが犯罪を犯すと、

決まってメディアはあたかも精神病が原因で

犯罪が起こったように報道し、

異常者は閉じ込めておけと言わんばかりに

厚生省や病院を糾弾する。

犯罪を犯したやつが悪なんであって、

精神病は名前の通り病気だ。

風邪を引いたことがあるやつが殺人を

犯したら、犯人は風邪を引いたことがあるとのこと

ですって報道するのかよって話。

だからこの手の社会悪論はおれはきらいだ。

だけどな、今日本に起きている負の連鎖は、

個人だけのせいじゃないところも大きいんだ。

それを確信犯的に作り出したやつらが、

あたかも正常な競争の上でそれが起こったと

情報を統制しているのもまた事実。

真実だから、おれは書くんだ。

         

      

ここの読者はもう感じてるかな。

早くも東京にまで活気が失せてきた。

土曜日少し時間を使って、上野、池袋、新宿、渋谷

と繁華街を回った。

愕然としたよ。

デパートには全く客が入ってないし、

車の台数も少ない。

レストラン街は人気店でも店の前の並び用の

椅子は空いている。

そもそも街に人が出てこない。

車の台数も減ってるし、池袋に至っては、

おれが見た中で一番人が少ない土曜だったん

じゃにないかってほど(おれはブクロに三年住ん

でたからね)。

メトロポリタンや東武の上層階の食い物屋では、

夜19時のピーク帯に空席だらけだった。

あり得ない光景さ。

勿論、雷雨があったんでも雹が降り注いだ訳

でもない。理由はシンプル。

国民は未来が見えないのさ。

      

         

まだ正確な国の機関の統計は当然出ていないが、

それを待つまでもなく、ホームレスが激増してる。

あんただって街を歩いていりゃ気付くだろう。

東京の深夜は、寝床を求めた野宿者が、

寒さを凌げる場所を我先にと争ってる。

何人かに声をかけたり、上野では馴染みの

連中に動向を聞いたが、

ホームレスになりたての‘新人’が

ここ数ヶ月で一気に増えたって。

勿論、この国は一度落ちたら滅多には這い上がれ

ないシステムだ。

ホームレスから脱却してまた家のある生活に戻れる

可能性はおよそ7~9%程度。皆殺しの確率だ。

      

まあこの辺の取材録は別に書くけど、

その原因だってちゃんとわかってる。

景気は悪化しているが、短期間でいきなり宿無しに

なるのはちゃんと理由がある。

そいつを説明しておこう。

         

       

ここのところ会社の倒産が後を絶たない。

有名どころしか大きなニュースにはならないが、

大企業が潰れるってことは、関連会社や下請けも

ダメージを受けるってことだ。

上場企業の倒産件数はまもなくバブル期を

抜くとかで指標として注目されているが、

非上場企業の倒産は既に不動産経済破綻のそれを

凌駕している。誰も気に留めないけどね。

何が言いたいかと言うと、企業の成り立ち方さ。

大企業が沈むとなると、当然下請けや子会社も沈む。

そうなった時に、日本ってのは面白いもので、

沈むと分っているときでも上下関係、身分制度を

持ち出すんだよ。

限られた残り組みや友好関係の企業への転籍先の

椅子を、偉いやつから順番に分配する。

結局職にあぶれるのは家柄や血筋に恵まれなかった

一般社員や、命令に従ってきただけでバツを喰らった

下請けなのさ。

夜の公園の住人の内訳その1だ。

         

不況のあおりは既にステージⅡへ移行した。

首切りだ。

やけに早いと思っているあんた、経済の現況を

読む力が衰えているぜ。

ステージⅠとして設備投資やコスト削減がまず

最初にきて、それが限界に達したときにはじめて

社員を切る。これは今も変わらない。

だけど肝心なことを忘れてやしないかい。

この国は一般国民レベルではかれこれもう

十年以上不況なんだよ。

第二いざなぎで狂ったように金を溜め込んだのは、

自民党とアメリカと一部の資本家だけだ。

重機、組織、通信、物品、それに福利厚生や社内

環境まで、削減できるところはとっくにもう手を

つけているのさ。

だからこんなにも高速でステージⅡへ移行せざるを

得なかったんだ。

でも、そこに落とし穴がある。

      

         

人件費の削減として、派遣を切れ。

これは国の総意として流された暗黙の命令だ。

自動車産業が派遣を大幅に切ったことがニュースに

なっているが、その他の業種でも確実に派遣切りは

実行されている。

「我々自民党に感謝して下さいよ。こういうときの為に

派遣制度を完成させてきたんですから。アメリカの命

令通り使い捨て簡単にしておいて良かった」

この冬上野で路上デビューした野宿者の約半数は

元派遣社員だってさ。内訳その2だ。

       

    

競争力、成長、雇用の確保。

そんなうたい文句に騙されて、日本はアメリカ発、

自民党印の奴隷制度を拡大した。

インスタントワーカー。

使い捨てカメラだって大量廃棄には申請が必要

なのに、人間は電話一本でいつでも捨てられる社会

になった。

企業は目先の利益の為に正社員を切りまくって

派遣に挿げ替え、コストを極限まで落としたんだ。

勿論、正社員も派遣社員もモチベーションはがた落

ちしたし、派遣社員でバリバリ頑張るボランティア精

神旺盛なやつなんて、そうそう居てくれない。

結果、成長力さえ無くした。

それでも大幅コストカットは、短期的には数字に

好影響をもたらす。

日本の経営者は無能だし、数字が良ければそれで

いいから、路上にホームレスが増えようと、子供に

未来を示せない社会になろうと、派遣制度をありがたり、

生みの親である自民党に貢ぎまくったのだ。

自民党も莫大な献金元である派遣会社を寵愛し、

第三者委員会などでも頻繁に派遣会社の人間を

呼ぶようになる。奴隷承認が政界に入り込んだんだ。

それが原因で、派遣制度の見直しに関しての

今の議論でも、自民党だけは派遣会社の利益を

考慮しつつの見解しか出来ないだろう。

野党が揃って、段階的に派遣社員を正規雇用させ、

グループ内派遣も禁止にしようと言っても、

自民は

「正規雇用を誰もが望んでいるとは限らない」

「グループ内に7、8割以上ってところで手を打とう」

と大手派遣会社の手先でしかない状況だ。

やつらが弱者の命なんてどうだっていいと思っている

のは、今に判ったことじゃないけどな。

          

なあ、ちょっと前までこの国は、

「こんなに豊かな国で、貧しい生活をしているやつは、

よっぽど怠けていたからだ」

と言ってたよな。

自民党議員に至ってはテレビ番組のカメラの前で

数ヶ月前まで言ってた。

じゃあ今どんどんと溢れている野宿者、貧困層は、

みんな怠け者かい。努力が足らなかったのか。

数を見る限り、日本は怠け者だらけだったのかい。

違うだろう。

日本人は怠け者なんて言葉とは間反対位置するよ。

世界で一番働いているし、世界で一番考えることを

政府によって止めさせられた哀れな民族だ。

今の弱者急増、強者固定の現状は、

完全に仕組まれたもので、これをわかっていて

政府と経済界は格差固定を進めてきたのだ。

社会が悪い。国が悪い。

自信を持って言い切っていいことだ。

個人の責任、怠惰が原因なんてのは、

自民党が流した情報に過ぎない。

だから希望を捨てちゃいけない。

極論を言えば、派遣社員を正規雇用させると

言っている政党が力を持てば、

たったそれだけで地獄絵図は塗り替え可能なんだ。

国際競争力と言ったって、その利潤はどうせ

国民には還元されないんだから、おれたちが

この段階で心配することじゃないだろう。

正社員だってこの先間違いなく負担が増えるし、

労組の無い企業なんて派遣も正社員も同じことだ。

これはおれたち労働者全員の問題なんだぜ。

      

      

真っ暗だからこそ、光が見えるはず。

さあ、この最低な時代を、とっとと終わらせちまおう。

未来を売り渡してまで、長年自民とアメリカの為に

希望なき時間を耐えてきたんだ。

そろそろ国民が、笑って暮らせる世界を望んでも、

罰は当たらないはずだ。

       

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2008-11-09

二つの芽

フランスで極右政権が誕生し、

サルコジはアメリカを崇拝し、

日本をモデルとした一極集中富裕のシステムを

構築しようとしている。

   

アメリカではイラク石油支配に乗り出した

共和党政権が陥落し、黒人初の大統領が誕生。

      

ニュージーランドでは9年ぶりに、

労働党が下野して、国民党が新たな時代を幕開け

させる。

    

経済の変革は世界の変革だ。

金の通り道ってのは人の心の通り道でもある。

恐慌の走りを見る限り、もう資本経済がぶっ壊れる

のは避けて通れない。

すると人間の意識も、市場と同じスピードで

次の時代を模索し始める。

明るいのはどっちか。

その答えが必ずしも正解に導かれるとは

限らないが、無意味ってことはない。

探求の旅路の後に何かが変わるなら、

意味はばっちり存在して、歴史は次の一行を

印字するリボンをセットするのさ。

勿論、これは日本だって同じこと。

もう既に、変動は起こってる。

墨汁の準備はOKかい。

         

         

自民党がこのままだとあっさり下野するなんて

おれは思ってないし、その部分のチェンジは

まだ早い。楽観視もいいとこ。

いやそれどころか、自民は徐々に優勢に持ち込み

つつある。

麻生だって馬鹿なわけじゃないし、

臨戦態勢を続けることで、自民と民主、

どっちが先に潰れるかはちゃんとわかってるのだ。

あんたどう。

二つの巨大カルト教団と日本を代表する経済

連合体、それに年末の無意味な公共工事パレード

の権限を持ってる自民と、

金のない労働者達が心のどっかで勝ってて欲しいと

思っているだけの民主。

兵糧攻めにあって潰れるのはどっちか。

勿論後者で、それは実際にもう起きている。

民主党の地方候補から、金が続かないって悲鳴が

頻繁に本部に入っている。

わかるだろう。

ついでに忘れやすい日本人のことも計算に入れてる。

間延びしたせいで、国民の緊張の糸は緩み、

自民への怒りも一端忘れつつある。

       

何度も言ってるけど、支配側をひっくり返して

椅子から落とすには、断固たる決意が必要なんだ。

しかも60年間独裁を続ける世界でも1,2を争う

長期政権だってんなら尚更のことだ。

だけど、チャンジの芽は確か政界でも育っている。

おれはこの芽を知ったとき、もしかしてこれが

希望の光なのかと思ったよ。

自民党の支配構造の前では、どうあがいたって

五分五分だと思ったが、

長期政権陥落の音は確かにし始めている。

それは驚くことに、芽吹いたばかりの

小さな小さな芽から聞こえるんだ。

       

    

一つ目の芽は、公明党の内部崩壊だ。

福田政権が公明党と距離を取ろうとし、

信濃町を半分無視した政治を続けたことで、

公明党内には不安と緊張が走り、

同時に公明自体の影響力低下を改めて

本人達が認識する羽目になったってことは

前にも書いたと思う。

信濃町内戦の後遺症は、まだ癒えていないのだ。

焦った公明党は、結果総理を挿げ替えた。

そして変わった麻生は、一転して公明大好き人間。

票のためなら魂だってさっさと売っちまう。

やつは就任後まっ先に大田の元へ行き、

福田の非礼を詫び、絶対服従を誓った。

大田もこれで一安心…とはいかなかった。

それは麻生の人間性だ。

秋葉のヒーローは、予想だにしないほど

党内でも独裁体制を敷いたのだ。

これが二つ目の芽でもある。

         

麻生についての党員の人らのコメントは、

総じてついていけない。人の助言を聞かない。

ってことだった。

与謝野が麻生のわがままさに呆れて

半分さじを投げちまったってのも話題になったが、

それどころか実際はもう見捨てていると言ってもいい。

党内は皆麻生に気を使い、

それは嫌いの裏返しで、かといって今トップを

変えれば選挙は絶望だということが足かせになり、

自民党は麻生王国になっちまってる。

「選挙はまとまりが大事、チームプレーだよ。

今のままじゃ心から総理についていこうって人は

いないよ」

麻生の影響力は地方県連だけじゃなく、

東京本部でさえ低下の一途を辿っているのだ。

         

親公明の麻生が影響力を下げることで、

公明党も当然不和が広がる。

麻生を選んだのは大田だろうし、

直接選んだわけじゃなくても、最終決定事項を

森に伝えたのは大田代表なのは間違いない。

その責任は?

三代続けて問題児総理になり、

そのうち二人の人選を失敗したのは?

大田自身が相当窮地だ。

      

更に麻生の手腕がまったく評価されていないことを、

公明党の信者離れに結びつけるやつらもいる。

実際は小泉改革や安倍の独裁体制のせいなんだが、

あれだけ期待された麻生が全く逆の効果しか

生み出せていないことで、幹部連中の忍耐も

途切れそうなんだろう。

人間っておもしろいよな。

      

      

二つの芽は、自公のトップへの内部不審だ。

まさかここまでの事態になるとは、

おれも予想をしてなかった。

だけど、こんなものなのかもな。

自民党員だって公明党員だって、

究極は人間だろう。

いくら栄華を極めようと、どれだけ長期政権を

築き上げようと、その代わりに死体が転がるようじゃ、

神経が持たないのが良心ってものだ。

政権与党にいる旨みと、

人間としての良心。

そいつを今必死に天秤にかけているのは、

他でもない、やつら自身なんだよ。きっと。

         

      

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2008-11-07

CHANGE THE WORLD

黒人初の大統領のバースデーは、

一瞬の喜びと未来への期待を光らせたし、

アメリカ国民はとりあえず一歩前進と胸を撫で下ろし

てるやつも多数なんだろう。

ただ、世界はそうじゃなかった。

オバマ経済はGMの決算を前にして、

経済にマイナスのベクトルを突きつけられた。

世界大統領の交代さえも、マイナス成長の津波は

どうにもならなかったんだな。

勿論、日本単品に絞ったって、ちっとも状況は

楽観視できない。それどころか、違う性質の懸念が

山ほど沸いている。

経済政策の部分を一端整理しておこうか。

            

    

オバマによって変動を遂げる顕著なものは、

以前にも書いたけどバランスだ。

ロックフェラーを筆頭に、旧財団系をバックにする

共和党から、グーグルやマッキントッシュなど、

新興勢力から支援を受ける民主党に変わることは、

当然日本にもダイレクトに影響する。

輸出産業に比重を乗せていたトヨタやキャノンなど、

ものの数ヶ月でダメージを痛感するはずだ。

            

出来レースによる競争によって覆らない格差を作り、

世界を制圧していたアメリカだが、

その押さえ込みが弱くなった途端に、

アメリカは一気に影響力を無くした。

暴力じゃ友達は作れないっていい例だ。

同盟国にも次々と反旗を翻され、

いまや熱心な星条旗信者は、極東の島国の

支配層と、フランスの暴走首相だけ。

中国はここぞとばかりに歩み寄りを見せているが、

日本と違って外交のカードとして貸しを作ろうと

しているだけだし、実質植民地に成り下がってまで

金を手に入れようとは思ってないだろう。

この状況をCHANGEすべく、オバマはブッシュとは

違った方向性を打ち出している。

「超過競争社会を今すぐ緩和するわけじゃないが、

力と権力による市場支配を若干規制する」

なんて四月時点のオバマの演説の台詞にあるように、

共和党サイドにいた支配企業を抑えて、

経済の裾野を広げるんだろうな。

       

これによる日本の影響もシンクロする。

一番痛手なのは内需を捨て、日本を奴隷市場とし

か見なさなくなった‘競争力’大好き企業達だろう。

トヨタ、キャノンを筆頭に、経団連グループは

相当な圧力をかけられるだろうね。

加えてオバマ政権は、日米の今の現状が、

まだまだ日本に配慮をしすぎていると考えている。

      

民主党対日対策委員会

「アメリカだけでは世界は変えられない。日本の更

なる協力が必須だ」

   

エマニュエル下院議員

「日米関係が変革の重要な鍵を握るだろう。

特にアフガン(への派兵について)はね」

       

新聞の意見は二つに分かれてて、

日米関係は変わらず良好と書くところと、

対日政策が不透明で懸念が与野党共にある

って書いているところ。

自民党は上記の台詞二つで身に余る光栄だろうし、

新聞の行間を読む力がないやつは額面通り受け取

っちまうだろうが、単純に解釈していいことじゃない。

さっきの世界への影響力の低下とも絡むが、

アメリカは信用と協力を失ったことで、その穴埋めを

日本に求めてきている。

増派するアフガンへの出向人足も、日本から大幅に

出して欲しいと要望しているし、当然資金面ももっと

寄こせと言っている。

それでもまだ足りず、中国に歩み寄るフリをしたり、

米韓の自由貿易に配慮を見せたりして、

自民党を焦らしているが、当然本命は日本の財布だ。

そこはガチ。

今は波風立てなくない時だし、どんな無理を言ったっ

て、笑ってハイサンキューと金を出す日本から以外

は、穏やかにことを進めたいはずだ。

自民も、手下の輸出企業達への‘穏便な計らい’が

欲しいし、全面協力するだろう。

海上給油や今後要請が表立って来るであろう

アフガンヘルプには、二つ返事でOKを出せる

体制を作っておきたいのだ。

さすがの麻生も、その辺は敏感で、

だからこそ必死に民主に擦り寄ってまで、

スムーズな議会運営を心がけているのだ。

だって考えてみろよ。

高速道路の件と言い、金融安定化法案と言い、

麻生が大嫌いな民主の言い分をあそこまで

聞くわけがないだろう。

それだけ焦ってるのさ。

日本に対しての重要認識があまりない米民主党

に対して、誠意をアピールするチャンスだってね。

勿論、アピールしてくれるのは嬉しいことだが、

いつだって無条件の金と日本国民の弱者の死体

を積むことでしか表現出来ないとなれば、

残念ながら才能不足なんだよな。

      

      

これ以外にも、読者のくれた情報によると、

側近が米進出して貿易黒字を出している

日本企業を嫌っているって情報もあったり、

債権ランクのコントロールで東京経済に世界中

からの売りを浴びせるってのもあったな。

その正誤は別として、オバマだろうが誰だろうが、

円高を進めていって、緊張状態まで持っていて、

弾けさせるって魂胆は同じだろうし、

ってことは日本が今迎えているその部分の

クライシスはちっとも変わらないってこと。

         

ただ、日本を力で牛耳っていた自民党の犬の

経済界達が、大打撃を喰らうってことは、

日本の力関係も変わるってことだ。

自民党そのものの体制図さえ変動しかねない。

もしかすると、もしかするかもな。

おれは半分不安で、

半分楽しみながら見守るとするよ。

       

      

どうでもいいけど今週早かったな。

連休明けたと思ったらもう週末。まあ、フリーのお

れにはあまり影響ないんだけどさ。

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2008-11-06

心の岐路

アメリカではついに実社会にも恐慌の影響が出始めた。

株価や金融の破綻が、消費マインドを直撃し、

車、家電、家具など、軒並み三割以上の

売上げダウンを続けている。

本格的な不景気のはじまりってわけだ。

大統領が今日決まるわけだが、

共和党が奇跡的逆転を見せようが、

オバマがそのままゴールテープを切ろうが、

目前の底なし沼は消えるわけじゃない。

アメリカは愚か世界中を飲み込もうとするその口に、

資本経済という宝石の様に輝いた泥の城の上で、

人類はどう抗うんだろうな。

       

今の日本経済は国民の関与する余地はでたらめに

少ないし、おれたちがどうしようが、未来は国会と

経済界が全て決めちまう。

だけどさ、心の分岐点って考え方はどうだろうか。

おれたちは失われた十年の間に、

莫大な金を支配者達に残しただろう。

おれたちの生活は結果的に何も変わらなかったが、

数値上で見れば日本は確かに成長したんだ。

けれど、心は間違いなく荒んだと思う。

なんとか生きるために、自分より弱いやつを

見つけ、そいつを陥れて糧にする。

他人の失敗や失態はとことん利用する。

妬み、憎しみ、恨み、絶望感。

そんな感情ばかりが、空気中の成分として

浮遊している。

最近他のコラムでも書いたけど、

外回りの営業マン風の会社員が、

トイレ清掃のおばさんを見下して扱い、

電車では肩がぶつかっただけで怒鳴り合う

やつも増えた。

日本人はこんなんじゃなかったろう。

不満の捌け口に中国の報道を利用していたが、

いつの間にか日本人も変わらなくなってきてる。

新自由主義は、世界を分断しただけじゃなく、

心を崩壊したんだよ、きっと。

      

愛媛新聞から。

親など保護者が国民健康保険(国保)の保険料(税)
を滞納したため、保険証を返還させられて「無保険」
の状態になった中学生以下の子どもが三万三千人
近くになることが、厚生労働省の全国調査で初めて
分かった。

中学生以下の国保加入者のおよそ百人に一人が
「無保険」という計算だ。
いくら滞納対策とはいえ、子どもに責任を背負わせる
のは理不尽だ。「無保険」状態になった子どもの救済
策が急がれる。

子どもではないが、保険証がないなどの理由で受診
が遅れ死亡した人が昨年一年間で三十一人いた、
と全日本民主医療機関連合会は指摘している。
経済格差の広がりを命の格差にしてはならない。

こういう論調で書かれたメディアも少なくなってきた

よな。今の日本の粗方の論調は、間違いなくきっと

こうだ。

「保険料を払わない親が悪い。親を恨め」

         

確かに正論だ。間違っちゃいない。

が、正しすぎて涙も出る。寂しすぎるぜ。

         

保険料を意図的に払わないやつがいるのも事実。

保険料を滞納していたやつが、実は年収一千万

だったなんてニュースもあった。

だけど、普通の頭で考えりゃ、そんなものは一部

に過ぎないとわかるはずだ。

滞納が増えているのは、失われた十年が絶対に

あるし、日本の金持ち達が栄華を極めている現在

の犠牲として、その弱者がいるわけだ。

         

そこで、あんたの前に、いや、

日本という国に岐路が用意されていると考えるのさ。

このまま弱肉強食の世界で、くたばる奴には

満面の笑みで手を振るのか、

それとも、弱者には救済をし、ルール無用で財を

築いた奴がそれを支える仕組みにするのか。

これは経済の仕組みとしての話だけじゃない。

ハートの問題だ。 

おれたちがそう望めば、社会は変わる。

それが実現出来るチャンスが、今正に巡ってきてい

るのだ。

       

岐路は実に分かりやすい。

選挙前の人気取りの文句は参考にならないから、

今までの与野党の主張を比べよう。

自民党   保険料を払ってから文句を言え

民主党   子供に責任はない

他野党   生活に窮しているのは国で負担すべき

どれも正解で、間違いはない。

が、どれを選ぶかで、未来は全然変わってくる。

このまま皆殺しの魔法の経済の道を歩むのか、

GDP中位でも良いからそれなりの生活を営めるよ

うにするのか。

金がいくらあっても、荒んだ社会はしんどいぜ。

おれは断然後者を希望するよ。

         

去年の保険料改正で、保険料が上がったやつは、

誰もが明日の弱者になりかねないんだ。

金が全ての世界も自適だろうし、そういうやつは

自民党に感謝しているんだろうが、

一瞬の出来事があんたを簡単に地の底まで

落とすし、今の社会は一度足をすかしたやつを、

絶対に許さない。

最後の血の一滴まで搾り取り、残った抜けがらも

あんたが弱者と見下ろしていたやつらに食い散ら

かされる。

なぁ、こんな社会で、あんたの子供や孫を生きさせ

ることに、光は見えるかよ。

岐路はすぐそこだ。

世界は半分に分かれるだろうが、

あんたは明るく熱を持った方に進んで欲しい。

            

      

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2008-11-05

20世紀少年の謎

20世紀少年の映画について。

以前試写会に行って既に見たって話はしたけど、

学会について取材をして、ジャーナリストや政党へ

レポートを流している記者さんに薦められて、

もう一度一緒に見に行った。

ちょっと過労気味だったから、仮眠に丁度いいかな

程度に思ってたのも認めるが、

それよりも、是非とも話をしながらおれと一緒に見

たいとマジな顔で迫られたんで、

断れない日本人の仮面を被ることにしたんだ。

            

話をしながらと言っても、

そんなの映画館じゃ無理だろうと思っていたら、

集合時間が深夜の12時半。

つまり、上映日程を全部終わらせた後に、

特別に二人きりで見させてくれるってこと。

どういう繋がりで実現したかはわからないが、

どうでもいいことは知らない方が良い。

聞きもしなかったし、相手も話もしなかった。

       

広いフロアの中央に、一人二席を使って座る。

最高に贅沢なんだろうし、

巨大な画面と極限まで無駄な反射物のない

リミット限界の音質。

同行してた記者がオスであることを除けば、

なかなかロマンチックな空間だったよ。

      

         

結局彼が言いたかったのは、

この映画の編集についてだった。

彼はリュックから何枚かの資料と、

付箋が貼られまくった原作の漫画本を数冊取り

出した。

話の筋をうまく外しながら説明すると…難しいな。

結局、原作は、

カルト宗教団体が徐々に信者を増やしていって、

政界に入り、ついには与党にくっついて、

国そのものを乗っ取ってしまうって話。

言わずもがな創価学会や統一教会を想像する

ように出来ている。

学会が公明党を使って与党に組する構図、

統一教会が自民党を使って日本を支配する構図、

こう言ったものを暗に批判するテーマを

セカンドラインに引いていると感じる。

   

だけど、映画はそうはなっていないのだ。

脚本、出演者、舞台設定、

邦画にしてはディテールをすごく細かく練っていて、

原作を忠実になぞっているってのに、

どうしてか作品中の宗教団体が作った政党、

友民党に関してだけ、随分と脚色が強い。

テレビでは宗教色全快のプロモーションを流し、

街中でも党広告に歓喜を上げる信者達。

その辺が、原作ではもっとうまく書かれているのだ。

いつの間にか、誰も気付かないうちに、

日本が乗っ取られていたっていう風にね。

だからこそ、学会とダブルのだ。

   

それ以外にも、原作では一日に何度か

宗教指定のテープやダンスをするという描写が

あったり、教祖への狂信が描写されていて、

学会のお祈りや池田氏への崇拝を思わせる。

が、これも無し。

与党(自民党そのもの)が友民党に最終的な

決断について意見を求める描写も原作にはあるが、

これもきれいにカットされている。

ストーリーを理解する上で重要なパーツなのにだ。

         

         

上映が終わった後は、一回目よりかなり疲れた。

「隠されていることに共通して言えることがあります。

なんだかわかりますか」

彼も午前三時を回って目に疲れが出ている。

おれに負けないくらい多忙な癖に、

それだけ真剣なんだろう。

「政教一致を連想させる部分だろう」

黙って頷き、満足そうに最後のロジックを教えてくれ

た。

「この映画は実は、本編は二時間二十分程度です。

ですが、製作には額面だけで60億以上が費やされ

ています。CG等がハリウッド映画並みだったことや、

キャストを豪華に使っていることからもわかったと

思いますが。

そして何より、長い原作を三部作にまとめるのには、

もう少し時間が必要ですよね。

ディテールをかなり削ってしまっているので、肝心な

線がかなり消されています。

何か気がつきませんか」

正直にわからないと言ったが、

疑問はそのままぶつけた。

「おれは原作をそこまで何度も読んでいないけど、

三時間オーバーの映画が当たり前に存在するんだ

から、あと一時間程度は延ばせたんじゃないか。

なんでそれをしなかったんだ」

彼は答えまで一歩に迫ったおれを、

一層嬉しそうに眺める。

「その通りです。そこに鍵があると思ってます。

これを見てください」

字がびっしり詰まったワード資料っぽいが、

PDFにしたものを更に紙ベースからの

コピーをしたらしく、全体が斜めに傾いているのと、

字が所々かすれていた。

でも、読むべきところは一箇所で十分だった。

黄色いマーカーが引かれている。

『 上映時間 三時間十五分 』 

      

「これは映倫への提出をした時点での資料だそうで

す。つまり、完成時には三時間十五分、今見たもの

より三十分以上長い作品だったんです」

なるほど、納得。

見終わって感じた違和感は、こういうことか。

何か重要な部分が削げ落ちているように感じたのも、

シーンの連結に妙な心地悪さを感じたのも。

「さっきの話ですよ。政教一致。

それを連想させて、もしかしたら学会や真理を空想

させるかもしれないと思った部分は、削除されたん

じゃないでしょうか」

         

         

翌日すぐに調べたけど、完成後のチェックで、

ここまで大幅に尺がカットされることはあまりないそ

うだ。

更に20世紀少年自体のターゲット層は

子供も入ってはいるが、昭和後期をテーマにしてい

ることから、30代、40代に厚く配慮している。

だったら、シーン間のコネクティブに違和感を

発生させてまで、上映時間に気を使う必要も皆無

だったわけだ。

         

映倫と学会の関係はわからないが、

ちょっと探ってみたい部分ではあるな。

情報があれば、いつでも待ってるよ。

             

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2008-11-04

オバマでもマケインでも

読者からのメール紹介。

       

    

まもなく、アメリカ次期大統領が決まる。

民主党のオバマ候補の有利が伝えられているけど、

その差は決定的なものではない。

    

アメリカ大統領選は日本にとっても重要な問題で、

11月2日放送の「NHKスペシャル」でも

『日本とアメリカ 第3回 ホワイトハウスに日本を

売り込め』

というタイトルで特集していた。

「次期政権は日本に何を求め、日本や世界とどのよ

うな関係を築こうとしているのか?その行方を探る日

本大使館の大統領選対策チームの動きを追う。まも

なくアメリカの外交を担うであろうキーパーソン達の

本音に迫り、日米関係の将来を探っていく。」

という内容(番組HPより)だった。

      

その中で日本大使館の石井公使は

「世界1位と2位が協力するのが1番いい」

という発言をしていて、この人の中では日本はずっと

「世界2位」なんだなぁ、と気になった。

日本は世界で2番目に多くの国連分担金の支払

義務があるからだろうか。ちなみに1位のアメリカは

滞納の常連国なんだけどね。

       

また、「アメリカに言われてやるのではなく、日本から

やる」ということや「日本のできることできないことを説

明していくのも仕事」、「あとは国会が判断する」などの

発言もしていた。

本意がどこにあるのかは分からない。

彼らの提案が日本の国益になったことはあるんだろ

うか、なんて思った。

大勢のスタッフを抱えながら、今までどれほどの役割

を果たしてきたのだろう。

中国の存在が増す一方で、日本とのパイプは細くな

っているそうだ。

       

番組を見て、あらためて気付かされたことがある。

それは、オバマとマケインのどちらが次期大統領に

なっても、アフガニスタンへの派兵は増強されるとい

うことだ。

イラクから撤退しても次はアフガニスタンが待ってい

る。民主党、共和党どちらの政策綱領にも

「アフガニスタン問題では、軍備を増強する」

と書かれている。

イラク戦争での巨額の出費、さらに金融危機。

アメリカは威信を失い、これまでのように世界をリード

できなくなった。これまでの方針を転換し、世界の国々

と協調していくことになる。

      

両陣営のキーパーソンは揃ってこのような発言をして

いた。

「日本は世界にもっと貢献し、金銭的な面ではなくさま

ざまな行動が求められる」

「日本が役割を果たさなければ、世界での影響力が

減るだろう」

「日本が主体性を持って具体的な行動をしてほしい」

「積極的な方向に転換することを望んでいる」

「安全保障面での国際貢献が必要」

こんな感じだった。

         

つまり、どちらの政権になっても、アフガニスタンでの

協力を求められる。

資金協力だけでなく人的貢献もしろ、と。

給油だけでなく自衛隊を派遣しろ、と。

アメリカの役割の一部をもっと負担しろ、と。

         

日本大使館は

「日米関係の重要性を訴え、存在感を高めていくこと

が大きな課題となっている」

というが、番組の中では協力するともしないとも言って

なかった。

大使館がどう返答しても、次期大統領率いるアメリカ

はアフガニスタンでの協力を求めてくる。

それに対して日本はどう対応するのか?

       

日本でも来年9月までには解散があり総選挙になる。

その結果、麻生か小沢のどちらかが政権を取る。

麻生総理は発言を聞く限りアメリカ追従。

小沢代表は国連主導でISAF(国際治安支援部隊)

に自衛隊を参加。

麻生でも小沢でも日本がアメリカのアフガニスタン

戦争に加担することになりそうだ。

それを心配している。

         

オバマでもマケインでも、

麻生でも小沢でも、

アフガニスタンで戦争するなんて嫌なんだけどね。

財政再建を訴えるなら、

日本もアメリカも戦争からは身を引いた方がいい。

国民の生活が第一なら、

軍事費を削減して医療費にでも回せばいい。

消費税何%の節約になると思ってるんだ。

わざわざアフガニスタンまで出かけて行って戦争

する余裕はない。

      

イラクと同じように泥沼化するに決まっている。

日本に、世界に、他の選択肢はないんだろうか?

               

(以上)

            

    

補足すると、日本が国際貢献するのは確かに大事

だ。だけど、もう既に十分過ぎるほどやっている。

日本経済はGNIで33位。にも関わらず、身の丈に

合わない破格の負担を世界の舞台で強いられてる。

これは世界からいじめられているわけでもなんでも

なく、歴代自民党総裁が、常任理事国に入りたいが

為に国民に無断で約束してきて、アメリカの手となり

足となっているだけなんだ。

常任理事国になろうがなるまいが、おれたち国民に

は恩恵はさほどないし、空前の好景気を自公が極小

的に利潤を独占させたことからも、単に負担が増える

だけだろう。

今日本はピンチだ。国民生活は窮地と言ってもいい。

そんな状況で、どんどん国際舞台で負担だけを請け負

ってきちまう政府。定額減税が二兆だろうが、その数

倍以上の金をきっちり回収する気だからな。

別に世界三十三位の中位国だって、国民は別に良い。

誰もアメリカ、中国に次ぐ大国なんて望んじゃいない。

永田町埋蔵金なんて言っているが、その前に金持ち

の支配を強固にする為のツケを、国民に負担させる

のはやめろよ。

国民の未来は、国民が決めるんだろう?

カルト宗教の手先の総理に、勝手に決められてたまる

かってんだよ。

      

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ルーズベルトトラップ

田母神俊雄航空幕僚長。

珍しい名前だけど、ここ数日で随分ニュースで

目や耳にする機会が多かったせいで、

一躍有名な苗字になっちまったね。

       

リアルタイムには知らなくて、一連の出来事を

知ったのは、ニュース番組で民主の鳩山が

怒っている映像からだった。

    

どうやら田母神って人の論文が問題らしいね。

      

日本は朝鮮半島や中国大陸に一方的に軍を進めた

ことはない。日清戦争、日露戦争などによって国際

法上合法的に中国大陸に権益を得て、これを守る

ために軍を配置した。

我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれ

た被害者だ。

日本政府と日本軍の努力で(満州や朝鮮半島の)

現地の人々は圧政から解放され、生活水準も格段

に向上した。

日本はルーズベルトの仕掛けたわなにはまり真珠

湾攻撃を決行した。

大東亜戦争後、多くのアジア、アフリカ諸国が白人

国家の支配から解放された。日露戦争、大東亜戦

争を戦った日本の力によるものだ。

東京裁判は戦争責任をすべて日本に押しつけよう

とした。そのマインドコントロールが今なお日本人を

惑わせている。自衛隊は領域の警備もできない、

集団的自衛権も行使できない、武器の使用も制約

が多い、攻撃的兵器の保有も禁止されている。

がんじがらめで身動きできない。このマインドコント

ロールから解放されない限り、我が国を自らの力で

守る体制がいつになっても完成しない。

多くのアジア諸国が大東亜戦争を肯定的に評価し

ていることを認識する必要がある。我が国が侵略

国家だったなどというのはぬれぎぬである。

       

こんな感じらしい。

幕僚長なんだから、そういう教育を受けてきたんだろ

うし、それどころかイラク戦争では部下を犠牲にして

戦争参加しようとしていたテロリスト級の自衛隊員も

いたくらいだ。

これしきは想定内だし、別段大騒ぎする必要もない。

どう見たって当時の日本を正当化するのは無理が

ある。

朝鮮半島の生活水準が良くなったなんて、完全な

結果論だし、それがアリなら全ての戦争が正当化

出来ることになっちまうからね。

戦争に善なんて存在しないし、アメリカだって当然悪。

そして当時の日本だって悪なのだ。

当時は国全体をカルト宗教的なオーラが覆っていた

んだ。60年後の今もその洗脳から解けないやつが

いるのも無理はない。

イラクで駆けつけ警護しようとしたクレイジーなおっさ

んも、この田母神って人も、洗脳から目覚められない

被害者の一人であることに間違いはないのさ。

だから、そんなことはどうでもいい。

それよりも、大事なのは違う視点から見たケースだ。

         

この田母神って人は更迭されちまったらしい。

ってことはだ、当たり前だけど、政府や、今日本を

実際にカジ取りしている自民党右派達は、

まずい発言だってことがわかっているわけだ。

対中国、韓国としてなのか、

暴走した信者としてなのかはどうでもいい。

とにかく、自民党はネジがぶっ飛んじまった田母神

って人を、野放しにしてちゃまずいと判断した。

ここが重要だ。

    

だってそうだろう。

本当に政府や自民党の多数が、

田母神と同じく、未だに天皇教を狂信している信者

であり続けているなら、彼を褒めちぎってそれで終わ

りでいいじゃないか。

でもそうしない。

あくまでも大日本帝国万歳教は、駒たちに都合よく

刷り込むだけにしたいのだ。

愛国ビデオ然り、中国が攻めてくる報道然り、

そして今回の暴走制止然り、

なんでそんな七面倒臭い回り道をするのさ。

当たり前のことだけど、改めて言われると理由が

答えられないだろう。

         

実はこの話は、以前商社にいた頃に、

熱心な自民党員さんで、田母神って人に負けない

くらい大日本帝国大好きな人に、酒の席で絡まれ

て、聞いたことがあるんだよ。

するとその人の意見はこうだった。

「それは左翼のせいさ。

日本を支配している左翼のせいで、正しい意見を

言えば消されてしまうからね。だから回りくどい

かもしれないけど、正しい真実をビデオやニュース

の中にサブリミナル的に入れているんだと思う」

   

右翼も左翼も正直どうでもいいが、

左翼が支配しているってのはどう見ても誤解だろう。

与党を構成する議員達の数を見ても、

打ち出す政策を見ても、誰がどう判断しても

右翼がきっちり支配出来ていると思うぜ。

まあこれもどうでもいいか。

要はこんな風に歪んだ答えしか出てこないって

ことね。

じゃあ本当の答えは何なのか。

      

実は結構シンプルだ。

簡単な話さ。

自民党は別に大日本帝国をどうも思っちゃいないし、

過去の日本の良し悪しも別にどうだっていいのさ。

議員になるほどの頭なら、流石に当時の日本軍や

政府が、まともだったとは思わない。

だけど、‘そっち側についている方が儲かる’のさ。

国民が戦争に対して少しでも肯定的な考えを

持ってくれればいい。ただそれだけの為。

いきなり戦争ってのは難しいし、

その前段階として、防衛の為とか、核は抑止力とか、

中国が攻めてくるとか、色々今もやってるだろう。

田母神のようなやつを増やしていって、

いずれ過半数を超えたら国民投票をする。

これで晴れて日本も軍事国家への第一歩を踏み出

せる訳だ。

そしていざ戦争をしたとしても、自民党は別に、

そこに正義だとかかつての屈辱をなんて

思っちゃいない。もっとビジネスライクさ。

純粋に戦争は最も簡単な超格差固定の手段。

だから目指すだけだ。

莫大な軍事費を貢ぐのは国民。

戦争の特需に預かるのは数パーセントの富裕層。

この図式を目指しているに過ぎないのさ。

      

だけど、その前に田母神みらいな暴徒に目立たれ

るのは困る。だから隠した。

田母神のような人が目立っていいのは、

もう少し後の予定だろうからね。

      

田母神って人さえも、結局巨大宗教団体の被害者

なのさ。

それと結構な確率で当たっていると思うんだけど、

田母神って人は真理か学会の信者でもあるはず。

知っている人がいたら是非メールしてくれ。

         

         

自作弁当のおかずって毎日同じでも飽きないの

って何でだろうな…不思議だ。 

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2008-11-03

サバンナの餌

縮小していく市場に対して、経済界が打った手は

またもや国民狩りだった。

ご存知の通り、株取引における税優遇で、

一般人をデジタル数値チャートの世界に引き込もう

としている。

加えて最近メディア経済論だ。

日経は案の定、このチャンスを逃すな的な悪意の

記事を連発し、他紙でも

「上げ波を逃すな」

「勝ち組の法則」

とやらで株への入門を誘っている。

遂にはテレビまでもが、

「株をやるならFXで大きく儲けよう」と言い出す始末。

      

勿論、やるなとは言わないし、

そんなのものは個人の自由だ。

だけどな、消費が上向かない社会を作った張本人

達が、だったら直接毟り取ってやるってな魂胆が

気に食わない。

今の荒れ狂う波に素人を放り出して、

一体どれくらのやつが乗りこなせると思ってる。

経済の専門家達が集まった企業が、

資金を引き上げているアリ地獄が、

どうしたら千載一遇のチャンスになるんだろうか。

    

市場に金を置いたら最後、

あんたが素人だろうが、

銀行より利率がいいからとしか思ってなかろうが、

知人に進められただけだろうが、

世界中のプロフェッショナル達が

そういうやつを真っ先に食い物にしに来るのだ。

乾ききったサバンナに落ちた新鮮な肉に、

猛獣達が気がつかないはずはないのさ。

    

市場取引は誰にでも許された攻撃方法の一つ

だし、見ようによっちゃ、腐った日本社会での

自分を守る手段になるかもしれない。

だけどさ、数多の津波をしのいで来たプロフェッ

ショナル達が白旗を上げ、中には国ごと沈没しち

まったほどのウェーブを、

一国の政府があたかも大チャンスであるかのよう

に情報操作して、市場に金を浮かべようとするな

んて、狂っているにもほどがあるぜ。

   

なあ、この国の政府は、一体誰の味方なんだ?

         

            

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2008-11-02

世界に羽ばたけ奴隷諸君

先週の火曜だっけかな。

とある企業の決起集会みたいなのがあって、

たまに仕事をもらっていることもあって、

半ば強引に参加させられた。

飲みニケーション。

上司のゴルフは出世のチャンス。

得意先社長のスケジュールは暗記しろ。

この国は結局高度経済成長期の蜃気楼から

未だに抜けられないし、

崩壊した社会への信用をアルコールで繋ぎとめよう

って考え方そのものが末期なんだけどな。

         

その中で営業本部長なるおっさんが言ってた台詞

が愉快だったんで、紹介しとこうか。

「今、世界中が不景気ですね。

金融バブルが崩壊して、一斉に市場から資金が

引いてしまいました。

でも、これはチャンスなんですよ、皆さん。

日本は幸い特段被害は無いようですし、

逆境に強いのが日本人です。

(中略)

私は日本人と言うのは、こういう現況に有利な

特性を持っていると思うんです。

一つは、こういう風に、仕事が終わった後にも

自主的に付き合いに参加し、和を作る力。

もう一つは、会社の為、社会の為、国の為に、

個を犠牲にして尽くせるという点です。

個を犠牲にすることが、結局は巡り巡って

自身の生活が豊かになることに繋がるんだって

ことをわかってるんです。

(中略)

世界の勝ち組になるチャンス。それが今です。

では、皆さんご一緒に。

エイ!エイ!オー!!」

      

まあ酷いものだが、

断っておくと、これはワンマン社長が率いる中小

企業の出来事じゃない。

超有名ホテルを借り切って、部署ひとつで300人

以上が集まる大企業だ。

社長は政府機関とも綿密に打ち合わせを重ね、

日本経済を予定調和の未来へ導こうとする

ありがたい会社様の一つ。

そんな企業でも、結局また社員を犠牲にして、

なんとか不況を乗り切ろうとしか考えてないし、

得意の‘世界との戦い’を掲げれば、

何でもアリだと未だに思ってるんだ。

おれたちは一体誰と戦っているんだろうな。

       

         

正社員から派遣社員への入れ替えがまた進んでる。

派遣コンサルのやつの話じゃ、ここ一ヶ月で通常の

三倍の注文(この言い方もな…)があったらしい。

不況の深刻化で、今のうちに身軽になっておく為に、

解雇があっさり出来る派遣社員で賄ってしまおうって

魂胆だ。

自民党は世論を受けて派遣を規制すると言い続け

ているが、今のところ口だけと言わざるを得ないね。

派遣業界との癒着はもはやずぶずぶだし、

政府側は歓迎ムード全快だ。

スポット派遣やグループ内派遣の規制だって、

契約社員の解釈を変えることで万時解決になりそうだ。

そして言うまでも無く、不当な搾取の原因になっている

偽装派遣等の問題は、未だに万を超える企業で実践

されているのだ。

    

日本人の特技は、団結や犠牲心じゃないと思うぜ。

それはあくまでやらされているだけだ。

NOと言えない悲しい性に過ぎない。

だけど、もっと別の武器がある。

それは残酷さだ。

アングロサクソンよりもずっとずっと酷いことが、

いともあっさり出来る。

弱者は骨の一本まで食い尽くせと、

アメリカの命令通り自由経済を進めている内に、

いつの間にか本家よりも性質の悪い、

新自由経済を確立しちまったのさ。

    

国連や発展途上国にはわが身を削って大金を

積むが、自国の国民に対しては、奴隷以下の

扱いが平気で出来る。

これは21世紀の日本人の新たな強みでもあり、

崩壊の切欠にもなり得ることだ。

金のなる木は、当人では絶対に手放せないんだよ。

         

         

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